あき鍼灸院

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京都市中京区
東洞院二条上ル壺屋町512-1

電話
075-231-7170

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あき鍼灸院 ブログ オステオパシーの最近のブログ記事

『メニエールのめまい』をオステオパシー、頭蓋矯正から考える



めまいには

☑回転性のめまい

☑動揺性(ふわふわした)のめまい

☑立ちくらみによるめまい


があります。

メニエールのめまいは回転性のめまいが特徴です。

自分自身の周りがぐるんぐるん回るのです。


 

回転性めまいについて


このめまいの原因は、耳の中にある三半規管の問題と言われています


三半規管は
耳の中.JPG
球形嚢
卵形嚢
半規管
の三つで構成されています。

球形嚢と卵形嚢には耳石(平衡砂)がはいっていて
『静的平衡感覚』

『乗り物が発進するときにかんじる加速度』を感知します

半規管には、リンパがありこのリンパの動き
三半規管.JPG
を有毛細胞で感じることで運動しているときに頭がどの方向へ回転しているのかという
『動的平衡感覚』
を感知します。

これらの感覚は『前庭神経』を介して延髄に伝えられます。

また一方では目(外転筋)の運動核と小脳や脊髄に連絡して、眼球運動や姿勢を反射的に調整する動きを起こす役割を持ちます。


回転性めまいは前述の

☑リンパの異常
☑前庭神経の異常

によって引き起こされます。


 
 

リンパの異常

特に
メニエールでの回転性のめまいは、別名『内リンパ水腫』ともいわれて、リンパの状態との因果関係をいわれていあます。


多くは自律神経の問題によりホルモンバランスが崩れ、免疫力も下がること。
これに伴った血行障害やヘルペスウィルスの関与などが言われています。

ですがこのリンパの異常が何故起こるのかと言う原因は、西洋学的にはっきりとしていないようです

 
 

前庭神経の異常

前庭神経が異常亢進してしまうのですが、これも自律神経の異常によるところとそれに伴ったヘルペスウイルスの関与が大きいとされています。

 
 

オステオパシーでのメニエールの考えと治療


これらの異常に対してオステオパシーでは、体の動きがブロックされているところがあるために、他の場所が必要以上に働いて身体の異常を引き起こすと考えて治療していきます。

例えば三半規管は図でもわかるように側頭骨にあります。
側頭骨.JPG

頭の骨は
☑前頭骨 1個

☑頭頂骨 2個

☑後頭骨 1個

☑側頭骨 2個

☑蝶形骨 1個


の合計 5種7個の骨で構成されています。

 
 

脳脊髄液との関係

 
それぞれの骨は、『脳脊骨髄液』の流れに同調してかすかに動いているのですが、この動きがどこかの部分で悪くなっていると他にもひずみが生じて様々な症状が出てきてしまいます

頭蓋骨の中、脊髄の中を巡っている髄液の流れも阻害され脳脊髄液の圧力が増します

増した脳脊髄液の一部が内耳の中に入り込み、リンパの量が増え、流れが悪くなることで、三半規管に影響を与えます。

また神経の異常亢進を生み出し、自立神経の異常にも関連してきます。

ですので、頭蓋骨にアプローチしその動きをなめらかにして、脳脊髄液に流れをよどみのない状態へと導いていくのです。

そのアプローチは、ソフトタッチで頭を包み込むようにして治療を行っていきます。


京都市中京区あき鍼灸院

 

出産後の肩こり、めまいなどの症状

今回は 出産後に悩まされる病について少々

出産後には、

☑肩こり
☑頭痛
☑めまい
☑かすみ目
☑腰痛
☑坐骨神経痛
☑アレルギー
☑手首、肘の痛み

・・・などなどの不調に悩まされる方がいらっしゃいます



 オステオパシーからの考察good

妊娠~出産~お腹が休まるまで 女性の体は大きく変化します。

症状の原因を診断、治療していくために、心も体全体も含めた相対的な見立てとアプローチが必要です。

その中で、体を崩す原因の一つとして、骨盤と頭蓋骨との関係の変化があげられます

オステオパシーが世に出てから多くの治療と研究がなされてきていますが、そのなかで、骨盤の動きと頭蓋骨の動きがリンクしているというものがあります。

出産をしやすいように 骨盤が開いて 産後は元に戻るという過程の中で、何らかの影響で骨盤にひずみが生じて、これが頭蓋骨や神経、筋肉への緊張を作り出します。

そして上記にあるような症状を発症させていきます。

薬を服用しても根本の解決しない限り、一時的には解消しても薬効が切れると再び症状がぶり返してくることになります。

ですので、骨盤~頭蓋骨の動きを最適化することで、緊張から解放し結果として様々な病の解消につながっていくのです。happy01

カラダ、各ユニットは複雑に関係し合う。
 


 ケアの大切さhappy01

妊娠~出産は、母体の心身に大変大きな大きな出来事です。

昔から『出産後は、体を酷使せず、目なども酷使しないように細かい字を見たりせず 一ヶ月は安静にするように!』と言われています。

栄養状態などもあるので確実に当てはまるものではないのかもしれないですが、それでも心身の負担は昔も今も変わりません。

また、産後の育児はもちろん心身ともに酷使します

些細な不調でもそのままにしておくと、風邪を引きやすくなったり、更年期の時期に症状が強く出たり、年齢を重ねたときに膝を壊したりと、長い目で見たときに悪い連鎖を生み良くありません。


病が深くなればなるほど、症状が出れば出るほど、その解消には時間がかかりますし、第2、第3の病を生み出す温床にもなりかねません

ですので、解決できるときに早めのケアをして体調を整えていくことで、大きな病を未然に防ぐことができるのです。confident


ケアすることで不調になやまされず、そこからくるイライラしやすいなどの波もすくなくなり育児やその後の人生も謳歌していけるようにサポートしていきますhappy01
pls0718233.jpg




首の治療で内蔵調整

前回 自律神経(交感神経と副交感心)の働きについてざっくりと書きましたhappy01

交感神経は胸髄と腰髄から出る神経です。

副交感神経は脳幹(中脳、橋、延髄)と仙髄から出る神経ですsun

 迷走神経
そして副交感神経で脳幹から出ている神経を迷走神経(めいそうしんけい)と言います。

これにアプローチすることで、緊張状態にあって活動悪い 内臓諸器官を調整して体の不良を改善していくことができますgood

副交感神経であるこの神経は、
延髄から出ています。そして、頚部を下降してdownwardright

心臓。気道。肺。肝臓。胃腸管。肝臓。膵臓。脾臓。小腸。大腸。などに働きかけてその活動を促してきます

Scan1 (3).JPG
(クリックして
拡大できます)confident
迷走神経②.JPG
ですので、単純に考えても首回りの緊張は良くないんですねbearing


 オステオパシーでアプローチ
当院では、内側からもしかり体調を整えて総合的によりよい状態になるよう目指しています。

ですので、鍼灸と併用して行うオステオパシーでも 内側にアプローチすることで様々な病の改善をしていきます。

そのうちの一つが、この迷走神経へのアプローチです。

首、頭への手を使った手技で、障害となっているところを解放して迷走神経へ働きかけます。

この治療で様々な病の改善を目指します。happy01

例えば
☑逆流性食道炎
☑食欲不振
☑首、肩こり
☑胸回りの息苦しさ
☑鼻炎
☑目の病

・・・などなど
ほかにも一つが良くなれば連鎖的に障害が解放されて、他の病も改善されていくこともあります。
☑腰痛
☑ばね指
☑背中の痛み
☑肘の痛み
☑手のしびれ
☑高血圧
・・・などなど

状態によっては、迷走神経への手技だけでとれないことももちろんありますが、

その他の体の調整手技の効果を引き上げたり、鍼灸と併用することで、治療効果に違いが出ます。happy01

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