あき鍼灸院 ブログ
コロナ対策に自宅でマッサージやお灸に使えるツボ22選
【※予防の観点からであり効果効能を保証するものではありません】
コロナは感染症のため鍼灸師の私達が手を出すことはできません
ですが
カラダを診させて頂く仕事がら何か出来ることはないのかとジレンマがあるのです
ですので、ならないようなカラダを作る保つお手伝いを何とかできないかと予防に焦点を絞って書いています。
鍼灸漢方は症状の改善解消だけに焦点を合わせておらず 「いかに病にならないか」すなわち予防にも積極的にとりくんでいます
また鍼灸や漢方を使い積極的回復を体に働きかけることもできます
回復期において個人差はあれ体は消耗していることでしょう。
人によってはコロナにかかったことが転機となって長期間にわたって不調が続くことがあるかもしれません
そのような時に鍼灸や漢方が回復の手助けになることがあるかもしれません
ですがまずは「何とかかからないようにしたい」
「体の力だけでも上げられないか いや上げよう❕」
そんな願いもこめてしたためてみました
(下記は海外のレポートを参考にしています)
予防
予防では「肺」「脾」の治療を軸にします
東洋学では「肺」を働かせるには「脾」が必要になります
使うツボは
風門(ふうもん)
肺兪(はいゆ)
脾兪(ひゆ)
合谷(ごうこく)
曲池(きょくち)
尺沢(しゃくたく)
魚際(ぎょさい)
気海 (きかい)
足三里(あしさんり)
三陰交(さんいんこう)
伴って発熱がある場合 |
巨闕(こけつ)
天突(てんとつ)
孔最(こうさい)
伴って吐き気、軟便、舌のコケが分厚く舌が広がっている場合に追加されるツボ |
巨闕(こけつ)
天枢(てんすう)
豊隆(ほうりゅう)
疲れ 食欲不振がある場合に追加されるツボ |
中脘(ちゅうかん)
水分(すいぶん)
陰交(いんこう)
肓兪(こうゆ)
脾兪(ひゆ)
鼻水(透明 緑色の鼻水ではありません) 背中の痛み 舌のコケが分厚い場合の追加されるツボ |
天柱(てんちゅう)
風門(ふうもん)
大椎(だいつい)
になります。
なかでも自宅でも予防に使えそうなツボを書きだしてみました
(※妊娠中の方はツボへの刺激は鍼灸院のほか専門機関に確認してからにして下さい)
【頭~首】
【背中側】 |
小さいお子さんはスプーンで上記のツボを優しくさすってあげて下さい
【↓100均のスプーンを使った小児鍼の仕方】