あき鍼灸院 ブログ

体の使い方

 

こんにちは、あき鍼灸院です

℡075-231-7170

京都市中京区東洞院通り二条上る壺屋町512-1

(御所と京都新聞さんの近所です)


今回は、体の使い方についてです

以前書いていた ブログを見なおしてのものですがsweat01

 

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さて

上の図↑は運動する中での動きの連動、使う筋肉の場所を表していますダウン

 

赤丸が特に自転車競技で重要視する筋肉群があるところですニコニコ

赤丸の部分は ハムストリングなどの持久力に優れて大きな力を生み出せるところです

 

緑線は筋肉の連動を表しています


 体を壊す使い方

この緑線とは逆の動きをすると ふくらはぎが肥大して痛めやすくなります

また前モモを中心に使ってしまうために膝痛の原因にもなります、

 

腰の緊張を生み→腰を痛め、大胸筋を使い→猫背になる という流れになります。ショック!


これら一連の流れの中で使われる筋肉群は、姿勢のバランスをとるという一瞬の力がかかるには大丈夫ですが

連続して大きな力を発揮するには向いていませんあせる

無理矢理 使い続けると大きな力でないばかりか、故障の原因にもなりかねません。

 日常生活にも関わります


そして、これを継続して使い続けることで、筋肉の硬さを生み、姿勢の不良、腰痛や肩こり、

ふくらはぎの肉
離れストレートネックやヘルニア、膝痛やシビレなどを生み出す原因にもなりますビックリマーク

負担をかける体の使い方で、日々の暮らしの中にも悪影響が出てきてしまうのです。


一度悪循環には入ってしまうと立て直すには時間が必要です。



 負担の少ない体の使い方をしましょうhappy02

緑線をたどっていくとお腹周りの丹田も含まれます。にひひ

 

自転車選手では腹圧を使うことが情報で流れていますが、腹圧を使うことで赤丸の筋肉群が働きやすく使いやすくもなります合格

 

逆に言えば、腹圧を使うためには赤丸の筋肉群が使えているかということも大切だととも言えます目
 

スプリンターや競輪の選手も四頭筋(前モモ)が発達しているように見えますが、


臀部や大腿裏を使って走っています。グッド!

赤丸の場所ですねhappy01


この動きはシッティングだけでなくダンシングにも大切です。ニコ

これらの筋肉群は、持久力に優れ大きなパワーを出しやすく、怪我もしにくく

人間の構造上でも負担がすくない動きをするうえでも重要なところですgood


ポジション出しをするときもこうした考え方をもとにして行う必要があります。

 


 ほかのスポーツでも大切なことですsign03

負担のかかりやすい体の使い方で怪我をしたり伸び悩みの原因になることはほかのスポーツでも見られます。目


例えば・・・


サッカーや野球をしていて腰や膝や肘などを悪くする学生を見ていましたが、

 

往々にして緑線の体の使い方とは逆の使い方をして、身体を痛めていました。 ショック!

(四頭筋が張っていて、臀部や大腿裏の筋肉量が少ない選手が多く感じました。)


オスグット・シュッラッター症候群などの膝の怪我や肉離れなども、体への負担が大きい使い方をしているために

起こるべくして起こっているのです。bearing

野球肘や肩を壊すことも下半身と上半身の連動がスムーズにできていないから起こることです。

ですので、こうした怪我や伸び悩みを感じている方へは、治療もそうですが、アドバイスも重要だと考えています

その方の考え方も踏まえたうえで、なぜ痛めてしまうのかをひもといていくことが大切です。good

でないとまた同じことの繰り返しになりますからね~bearing


こうした治療と負担の少ない体の使い方を行うととケガや痛みの引きも早いのです音譜


スポーツをするうえで、息の長い選手、よいパフォーマンスを発揮している選手は、心肺機能がよい点もあるでしょうが

むしろ体の使い方、それらを感じ取る能力が優れた人たちだと考えています。sun

 


 スポーツをしていない方にも大切なことです

またあまり身体を動かしてない方で、肩や腰、膝痛みがある方にも、身体の使い方の悪さが見て取れますお月様

姿勢が悪いんですcoldsweats02


お腹が出て、そっくり返った姿勢や猫背の姿勢は、体への負担が大きい姿勢です。

手のしびれやギックリ腰になりやすい方たちも同じです。


 第三者の目で治療するeye
些細なことが、治療ポイントであったり、パフォーマンスの向上につながるというコトは珍しくないですが、

自分の目だけだと気づけない、見えない、考えてもいなかったことはよくあることです。

 

これを改善していくには個人の努力も必要ですが、第三者の目が必要になってきます。わんわん

痛みやツラサをとるだけではなく、同じことの繰り返しを防ぐことも治療の一つです。


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