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料理人の手首と肘の痛み(男性40代)/京都 あき鍼灸院


目次

  • 手首と肘が痛む(男性40代)
  • 良くならない手首や肘の痛みの原因とは?【原因別の3タイプ】

手首と肘が痛む(男性40代)
訴え
仕事で料理をしており、右手首と右肘に痛みがでている


診断
右と左の指を動かし比べてもらうと、右手の方がやや動かしにくい
頚椎の8番と胸椎の1、2、3番に変位と周囲組織の緊張が見られる
胃の弱りが見られる


施術
オステオパシー

頚椎の8番と胸椎の1、2、3の歪みを解消する

右手の指が先ほどよりも動かしやすくなる



鍼で神経と筋肉組織の緊張の緩和をする
うつ伏せで、首、肩、背中と腰、腓腹に置き鍼10分

まだ、肩と首に圧痛があるので
仰向けにて左の公孫(こうそん)に置き鍼(10分)

肩、首の圧痛が消える


術後
「手首と肘の痛みはなくなった」とのこと


様子をみてもらう






良くならない手首や肘の痛みの原因とは?
【原因別の3タイプ】

料理は手を使う仕事なので、手首や肘を痛める方がたくさんいらっしゃいます


手首や肘が痛いので、患部に湿布を貼ったりなどで当座は様子を診ていてもなかなか状態がよくならないことがあります


なかなか良くならない手首や肘の痛みには、幾つかの原因があります



痛みのあるところにアプローチしても良くならないのは、原因が別の場所にあるからです


【一つは手首や肘につながる筋肉の影響です】


手首や肘には沢山の筋肉が重なりあっています


それら筋肉が緊張を起こしていて、筋肉の延長線上にある手首や肘に痛みをつくることがあります


施術ポイントはこの緊張している筋肉になります



【二つ目は、神経の興奮からくるものです】


手首や肘には、首や肩や背中周りの神経が影響しています
それらの神経を通して筋肉や腱の動きをコントロールしています


この神経に緊張が起こると、その延長線上にある筋肉や腱や組織にも緊張が伝わります


緊張が一過性の瞬発的なものであれば、大きな問題も生まれにくいのですが、慢性的に絶えず神経が緊張するような状態になっていると、筋肉や腱や組織の緊張も慢性化しやすくなります


料理人であれば、毎日の鍋やフライパンや包丁を使うことで、緊張が慢性化して固くなりやすい筋肉や腱や組織に対して負担をさらにかけてしまい手首や肘の痛みになっていきます


この場合のアプローチポイントは、首や肩や背中の神経や神経を緊張させる原因になっている筋肉や組織に対してになります


今回いらした手首と肘を痛めた方は、このタイプでした
首、肩、背中へのアプローチで痛みがあるところにアプローチするこたなく改善に導くことができました



手首や肘の痛みの原因をタイプ別にまとめると
  • 手首や肘の筋肉や腱の緊張
  • 手首や肘につながる筋肉の緊張
  • 首や肩や背中から手首や肘につながる神経の慢性的な緊張
となります


このように手首や肘の痛みとしても原因となる部分が
違うとアプローチ方法も変わってきます。ですので、手首や肘の状態も含めて、全身の診断がとても大事になってきます




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