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あき鍼灸院 ブログ : 産後の不調
出産後のめまい肩こりなどの症状2
引き続きです
前回は、出産後の不調について オステオパシーからの一つの考えを書いてみました
今回は鍼灸(東洋古典医学)から
出産後の不調では
☑肩こり
☑頭痛
☑めまい
☑かすみ目
☑腰痛
☑坐骨神経痛
☑アレルギー
☑手首、肘の痛み
・・・などなどに悩まれる方がいらっしゃると書いています
他にも
☑便秘、下痢
☑貧血
☑イライラしやすい
☑脱毛
☑爪水虫
などもあげられます
これらの症状の原因を 東洋古典医学では、体の陰陽の崩れ、五臓六腑の不和から来ているものとしています。
一例をあげてみますと、妊娠~出産まで、母体は『血』を消費します。
そして、『血』は『肝』と結びつきがあります。
『血』を消費して血虚《貧血など血(けつ)の機能の衰え》になりやすく、ともなって『肝』も弱ります。
体がアンバランスになり、病にかかり、症状として出てきます
肝は
☑目
☑筋膜
☑爪
などと関連があるため、それにともなった病
また『肝』や『血』の弱りから派生して胃腸にも負担がかかり、病が出てきます。
前回のブログでも後半に、出産後は養生しなければならないことを書いていますが、これは消耗した『血』を補い、体を休める意味でもあります。
目を使いすぎないことも、『肝』が目と関連していることから、目の負担が肝や血の弱りを増長させるために
良くありません。
特に、携帯やパソコン、テレビなど負担のかかるものをつい見てしまう今において大切なことです。
その時は良くても、更年期症状が強く出たり、白内障などの目の病にも今後かかりやすくなります。
【補足】
不妊症の原因の一つに肝虚寒証(かんきょかんしょう)があります。
肝が弱り、血が子宮を温められず養えなくて起こるのですが、一例として一日中目を酷使して、ストレスを抱えて、あまり動かずに体も冷えやすい生活を続けていると起こりやすくなります。
病はその時にポンと出てくるものではなく、以前の状態が反映されて出てくるものです。
また妊娠してからの状態も、以前の状態が反映されます。
悪阻のきつさなども関わりがあります。当然、産後の善し悪しにも関わってくることです。
日々のケアが大切になってくるのです。

前回は、出産後の不調について オステオパシーからの一つの考えを書いてみました
今回は鍼灸(東洋古典医学)から
出産後の不調では
☑肩こり
☑頭痛
☑めまい
☑かすみ目
☑腰痛
☑坐骨神経痛
☑アレルギー
☑手首、肘の痛み
・・・などなどに悩まれる方がいらっしゃると書いています
他にも
☑便秘、下痢
☑貧血
☑イライラしやすい
☑脱毛
☑爪水虫
などもあげられます
これらの症状の原因を 東洋古典医学では、体の陰陽の崩れ、五臓六腑の不和から来ているものとしています。
一例をあげてみますと、妊娠~出産まで、母体は『血』を消費します。
そして、『血』は『肝』と結びつきがあります。

『血』を消費して血虚《貧血など血(けつ)の機能の衰え》になりやすく、ともなって『肝』も弱ります。
体がアンバランスになり、病にかかり、症状として出てきます

肝は
☑目
☑筋膜
☑爪
などと関連があるため、それにともなった病
また『肝』や『血』の弱りから派生して胃腸にも負担がかかり、病が出てきます。
前回のブログでも後半に、出産後は養生しなければならないことを書いていますが、これは消耗した『血』を補い、体を休める意味でもあります。

目を使いすぎないことも、『肝』が目と関連していることから、目の負担が肝や血の弱りを増長させるために
良くありません。
特に、携帯やパソコン、テレビなど負担のかかるものをつい見てしまう今において大切なことです。

その時は良くても、更年期症状が強く出たり、白内障などの目の病にも今後かかりやすくなります。

【補足】
不妊症の原因の一つに肝虚寒証(かんきょかんしょう)があります。
肝が弱り、血が子宮を温められず養えなくて起こるのですが、一例として一日中目を酷使して、ストレスを抱えて、あまり動かずに体も冷えやすい生活を続けていると起こりやすくなります。
病はその時にポンと出てくるものではなく、以前の状態が反映されて出てくるものです。

また妊娠してからの状態も、以前の状態が反映されます。
悪阻のきつさなども関わりがあります。当然、産後の善し悪しにも関わってくることです。

日々のケアが大切になってくるのです。
出産後の肩こり、めまいなどの症状
今回は 出産後に悩まされる病について少々
出産後には、
☑肩こり
☑頭痛
☑めまい
☑かすみ目
☑腰痛
☑坐骨神経痛
☑アレルギー
☑手首、肘の痛み
・・・などなどの不調に悩まされる方がいらっしゃいます
オステオパシーからの考察
妊娠~出産~お腹が休まるまで 女性の体は大きく変化します。
症状の原因を診断、治療していくために、心も体全体も含めた相対的な見立てとアプローチが必要です。
その中で、体を崩す原因の一つとして、骨盤と頭蓋骨との関係の変化があげられます
オステオパシーが世に出てから多くの治療と研究がなされてきていますが、そのなかで、骨盤の動きと頭蓋骨の動きがリンクしているというものがあります。
出産をしやすいように 骨盤が開いて 産後は元に戻るという過程の中で、何らかの影響で骨盤にひずみが生じて、これが頭蓋骨や神経、筋肉への緊張を作り出します。
そして上記にあるような症状を発症させていきます。
薬を服用しても根本の解決しない限り、一時的には解消しても薬効が切れると再び症状がぶり返してくることになります。
ですので、骨盤~頭蓋骨の動きを最適化することで、緊張から解放し結果として様々な病の解消につながっていくのです。
ケアの大切さ
妊娠~出産は、母体の心身に大変大きな大きな出来事です。
昔から『出産後は、体を酷使せず、目なども酷使しないように細かい字を見たりせず 一ヶ月は安静にするように!』と言われています。
栄養状態などもあるので確実に当てはまるものではないのかもしれないですが、それでも心身の負担は昔も今も変わりません。
また、産後の育児はもちろん心身ともに酷使します
些細な不調でもそのままにしておくと、風邪を引きやすくなったり、更年期の時期に症状が強く出たり、年齢を重ねたときに膝を壊したりと、長い目で見たときに悪い連鎖を生み良くありません。
病が深くなればなるほど、症状が出れば出るほど、その解消には時間がかかりますし、第2、第3の病を生み出す温床にもなりかねません
ですので、解決できるときに早めのケアをして体調を整えていくことで、大きな病を未然に防ぐことができるのです。
ケアすることで不調になやまされず、そこからくるイライラしやすいなどの波もすくなくなり育児やその後の人生も謳歌していけるようにサポートしていきます

出産後には、
☑肩こり
☑頭痛
☑めまい
☑かすみ目
☑腰痛
☑坐骨神経痛
☑アレルギー
☑手首、肘の痛み
・・・などなどの不調に悩まされる方がいらっしゃいます
オステオパシーからの考察

妊娠~出産~お腹が休まるまで 女性の体は大きく変化します。
症状の原因を診断、治療していくために、心も体全体も含めた相対的な見立てとアプローチが必要です。
その中で、体を崩す原因の一つとして、骨盤と頭蓋骨との関係の変化があげられます
オステオパシーが世に出てから多くの治療と研究がなされてきていますが、そのなかで、骨盤の動きと頭蓋骨の動きがリンクしているというものがあります。
出産をしやすいように 骨盤が開いて 産後は元に戻るという過程の中で、何らかの影響で骨盤にひずみが生じて、これが頭蓋骨や神経、筋肉への緊張を作り出します。
そして上記にあるような症状を発症させていきます。
薬を服用しても根本の解決しない限り、一時的には解消しても薬効が切れると再び症状がぶり返してくることになります。
ですので、骨盤~頭蓋骨の動きを最適化することで、緊張から解放し結果として様々な病の解消につながっていくのです。


ケアの大切さ

妊娠~出産は、母体の心身に大変大きな大きな出来事です。
昔から『出産後は、体を酷使せず、目なども酷使しないように細かい字を見たりせず 一ヶ月は安静にするように!』と言われています。
栄養状態などもあるので確実に当てはまるものではないのかもしれないですが、それでも心身の負担は昔も今も変わりません。
また、産後の育児はもちろん心身ともに酷使します
些細な不調でもそのままにしておくと、風邪を引きやすくなったり、更年期の時期に症状が強く出たり、年齢を重ねたときに膝を壊したりと、長い目で見たときに悪い連鎖を生み良くありません。
病が深くなればなるほど、症状が出れば出るほど、その解消には時間がかかりますし、第2、第3の病を生み出す温床にもなりかねません
ですので、解決できるときに早めのケアをして体調を整えていくことで、大きな病を未然に防ぐことができるのです。

ケアすることで不調になやまされず、そこからくるイライラしやすいなどの波もすくなくなり育児やその後の人生も謳歌していけるようにサポートしていきます


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