あき鍼灸院 ブログ

肩こり、痛みは内臓のストレス不調かも?

   
目次
  • 内臓体性反射
 
  • 内臓整体 
  首を動かしにくく右肩が痛む女性(40代)
  胆嚢摘出手術をした腰痛女性(70代)
  両肩こりの男性(60代)


  • まとめ
  • 終わりに



内臓体性反射
✅マッサージや電気をあてても改善しない肩の痛み
✅肩こり
✅五十肩
✅首を回すと痛む
などの不調は、首肩周りの筋肉組織や関節の歪みまたは、神経の炎症などの可能性が考えられます




そしてそれらの可能性の中に内臓の不調も含まれます
肩こり、肩の痛み、首を回すと痛むなどといったことに関係がないようにみえますが



筋肉組織の連結や、動作での連動性、また内臓自体の動きとの関係性、連動性などで首肩周りの不調、トラブルは十分に考えられるのです




内臓の状態が他にでてくることを内臓体性反射といいます
肩の痛み一つとっても図↓のように右左ででてくる内臓の反射は違います



ですので、単に肩こりとの訴えであってもきちんと診断することは必須になります






内臓整体
首を動かしにくく右肩が痛む女性(40代)
首を左右どちらに動かしても痛む右肩
胆嚢のテストは陰性だか近辺の筋肉組織に緊張とやや圧痛がある



両手を万歳の状態で挙上してもらうと、右腕は挙がりにくい




施術
肝臓自体の動きである自動運動と胆嚢の自動運動の調整をする




首、肩ともに動きがよくなり、痛みは10段階注射→3になる




胆嚢の中にある胆汁の排出を促し、大網を調整




痛み10→0になり、首まわるようになり 両腕の挙上もスムーズに上がるようになった



施術終了、様子をみてもらう







 

胆嚢摘出手術をした腰痛女性(70代)
50代に胆嚢にある胆管のねじれが起こり、胆嚢の摘出手術をしているとのこと



肝臓近辺の筋肉組織に緊張があるのと、呼吸障害が見られる




施術
肝臓自体の呼吸障害と肝臓近辺の組織の呼吸障害をとる

呼吸を深く吸いやすくなり、腰が軽くなる



胆嚢があった近辺の筋膜の調整



鍼を大巨(左)に置鍼(5分)
施術終了、様子をみてもらう




翌日、腰の痛みが無くなり軽いとご連絡を頂いた





 



両肩こりの男性(60代)
肩の筋肉をつまむと両肩とも圧痛がある




胃近辺の動きが硬く、呼吸を深く吸えていない呼吸障害が見られる





施術
はじめに胃近辺の呼吸障害をとる




肩の圧痛が減る




胃の出口である幽門の緊張があることから、この緊張をとるとともに、胃自体の働きを正す





右の滑肉門(かつにくもん)に置鍼10分



肩の圧痛が消え動かしやすくなる





施術終了、様子をみてもらう

 

まとめ
 
肩こりや首の不調には内臓から影響を受けていることがある



これを体性内臓反射という
単に肩こりであっても右と左では関係している臓器はちがうのできちんとした診断が必要になります



【内臓整体をしたケース】

・首を動かしにくく右肩が痛む女性(40代)

肝臓と胆嚢の内臓整体で改善




胆嚢摘出手術をした腰痛女性(70代)

肝臓周囲の緊張と呼吸障害の改善
胆嚢摘出手術をしたあとの緊張が残っている組織へのアプローチ
大臣だいこ(左)への置鍼

後日腰痛の改善の報告を受ける





両肩こりの男性(60代)
呼吸障害と胃へのアプローチ
右の滑肉門(かつにくもん)への置鍼

肩こりの改善




 
終わりに
内臓の調整が万能というわけではなく、改善にむけての方法の一つになるということです
内臓調整をしながら関節や筋膜にアプローチしたり、東洋学的にツボを刺激して「水」や「血」などの調整をして色々な角度からカラダを立て直していくことが大事です。その為には、診断が大切ですし、時間をかけてしなければなりません