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あき鍼灸院 ブログ : 2014年3月
春の病
暖かくなってくる春は気分の良いものですが、病が出てくるときでもあります。

東洋医学の古典の中に、冬の間は体を休めて養生しましょう というものがあります。
冬に力を蓄えて、春の芽吹きのために備えるんですね。

植物と同じように、人も環境の影響を受けます。そして、四季に応じて一見してわからなくても
体は変化しているのです。

病
冬に体を休め、メンテナンスをして春に活動しやすくするのですが、養生できていないと春に突発的に病を発症することがあります。
春の陽気に応じて体からも陽気が発せするのですが、冬に養生できていないばかりに、発生させる陽気が足りずに起こる病です。
例えば花粉症などのアレルギー性の病ですね。

免疫システムの過剰な反応とされていますが、免疫システムのバランスが崩れるくらい体を崩しているのです。
冬に対策を立てて、体調管理をしていれば春も元気に花粉症に悩まされることもないというのが 東洋医学の考え方です。

他の病であげると・・・
☑坐骨神経痛
☑顔面神経麻痺
☑ぎっくり腰(急性腰痛)
☑アレルギー性鼻炎
☑寝違え
☑めまい
☑耳鳴り
☑不眠症
☑イライラしたり沈んだりなどの情緒不安定
☑全身や手足の倦怠感
☑皮膚病(アトピー性皮膚炎、じんま疹。。。など)
☑目の病
☑こむら返り
☑胸やのどに引っかかった感じがある
・・・などなど他にも色々とあります。
これら病は、冬から症状が出る前に治療して体調管理をしていくことが一番なのですが、出てしまっている状態からでも個人差で時間が必要なこともありますが、治療していくことで症状の改善ができます。

感謝
一見すると関係ないように見える場所でも、体は一つ

腰痛の患者さんが膝周りのツボや胃を調整するツボに接触鍼(刺さない針)をすることで、痛みにうなっていた状態から
とれるということもあります。
ばね指が足先のツボで、引っかからずにスムーズに動くようになるということもあります。
命の奥深さですね

もともと自分のことは自分で治そうと体はしています。
ちょっと何か引っかかっていたり、固定観念で変な癖がついていたりして治るものも治らなくなってなっているのです
生命は、傷を治すように体や心を治していきます。
ご先祖さんや じいちゃん ばあちゃん 両親 家族やたくさんの命に支えられている体です。
感謝します

アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は、肺の状態と関連がありますが、胃腸とも関連があります

最近のアレルギー性鼻炎は、この胃腸の不調からくることが多いように思われます。
小さなお子さんでもアレルギー性鼻炎があったり、食物アレルギーが出ていたりするのは、体のバランスを崩した状態にあるためだと考えます。

これが、遺伝的な物なのか生活環境の変化のためなのかはわかりませんが、花粉症やアレルギーをさほど騒がれなかった時代に比べて、体の変化があるのでしょう
アレルギー物質とされる物が体内に入ってくることはなかなか防ぐことはできません。

ですので花粉症やアレルギーを治療するときは体のバランスを適正にして、過度な緊張から体を解放することで、過敏に何でも反応しすぎる状態から立て直していきます。
前述で、アレルギー性鼻炎は、胃腸との関連があると書きましたが、東洋医学では『胃』は『脾』と表裏の関係で密接につながりがあります

陰陽の関係でいくと『脾』が陰で、『胃』が陽です。
『脾』が『胃』に命令を出して働かせているために消化、吸収ができるのですが、『脾』の力が落ちると胃も正常さを失います。胃は陽気がたくさんあるところですが、その陽気を消化という形で十分に発散できないために陽気がたまった状態になります。
陽気は上に上る性質がありますので、陽気が頭にたまってのぼせた状態となって、鼻炎などの熱の症状を生むのです。

この治療には『脾』をしっかりさせる必要があります。そのためには、適切なツボを選んで刺激してやることが必要です。
また併せて、鼻や顔、頭に停滞している熱の症状をさばくことで、薬で抑えるよりも体に無理のない状態で症状が改善していきます。
オステオパシーとの併用治療
この鍼灸治療に併せてオステオパシーを行います。併用することで、早く症状の改善がみられます。

首や肩の動きの悪いところを解放して、動きの悪さから起こる神経の緊張を緩めます。首回りの神経は鼻や胃に通じていますので、これらの異常な状態も併せて治療することになります。
鍼灸とオステオパシーを使って、多方面から体にアプローチしていくことで症状の改善に持って行くことができます。

ばね指

腱鞘炎に含まれ、使いすぎが多くの原因となります。
発病してからすぐに治療すればするほど、治りやすい疾患でもあります
【症状】
①指を曲げようとしても抵抗や痛みがあって、ひっかかって簡単にできない。
②無理に曲げようとすると『カクッ

③これを伸ばそうとしても、また固まって簡単にできない。
④無理に伸ばそうとすると、弾くように伸びる。
また、首、肩こりや背中の緊張、腕の緊張なども関連しているために合わせて診断と治療をしていく必要があります。
東洋古典医学では、これを肝虚(肝の弱り)として治療していくことが多いです。
湿布を貼ったり、電気治療をしても改善しない病がこうした治療で治癒していく様を見ていると人の可能性や奥深さを垣間見る時でもあります。

筋膜について
肩について
今回は自転車に乗っていて肩がつらくなることに対して少し書いてみたいと思います。

姿勢
初めに考えられることは姿勢です。歩いたり座ったりしているときも姿勢は大切です
そして自転車に乗っているときも大切なのです。
ハンドルに体重を乗せていり、ハンドルを握りしめたりして、腕や肩に力が入っているのは肩の緊張を生んでしまうのでよくありません
手は力を抜いて添えるぐらいで良いのです
操作もしやすくなります
ストレッチをして体をほぐしましょう。 ストレッチも静的ストレッチと動的ストレッチがあります。
静的ストレッチは伸ばしたいところをジンワリと伸ばしていくもの
動的ストレッチは大きく腕を振りながら歩いたり、関節を意識しながら低負荷の軽い運動をして
ほぐしていくものです。
代償動作
次に 考えられのが代償です。 痛みや硬さは実は別の場所の動きが悪いために代償されて起こるというものです。
日常生活においては、背中が張るような猫背や足を長時間くんだりは良くないです。
緊張が、代償動作を生む原因にもなります。
治療例としては、肩や腕に 四十肩、五十肩に見られるような鈍痛が実は腰の硬さからきているものがありました。
代償動作はケガや手術の予後にも出てくることがあります。
皮膚や筋肉が緊張することで、離れた場所
に痛みやシビレなどの不快感が生まれてしまします。
虫垂炎の手術がもとで腰の痛みが出たり、頭のけがで肩こりというものもあります。
つらい場所、気になる場所をかばうために他の部分に負担をかける代償運動を発生させてしまうのです
自転車での落車の後もただの軽いけがだとほっておくとパフォーマンス低下のにもつながります。
代償の場合 自分の潜入感が邪魔してしまい、ご自身で治療していくのはなかなか難しいです。
また治療の場合も痛いところ治療していては一時は痛みが減少するかもしれないですが、ぶり返したり痛みの減少
には時間がかかったり、取れないときもあります。
第三者の目を持って総合的に診ていくことが大切です。
蔵象学(生理学) 心について
・心は五臓六腑を統括する役目を持ち、臓腑が分業して、互いに強調して、全体の活動機能を発揮できるように統一指導できる
陽中の陽といわれ 陽気が多い。
心の陽気は、両親からもらった先天的なものです。これと胃の陽気(後天的に造られもの=飲食物をとることで造られる)が混じり合って、人は活動します。
常に活動的だから夏の気(1日の中では日中)と通じて、夏によく働きます。
↓
【理由】
夏は万物が栄えるとき、つまり陽気が旺盛になります。
人体でも陽気が盛んになって、適度に陽気を『発散』させる必要があります。
陽気を発散させないと、外からの熱の影響で五臓六腑が、熱を受けて働きが悪くなってしまいます。
●汗をかく
心の陽気は、血脈によって全身に送られます。
この血脈は皮毛のすぐ内側を巡っているので、心が活動して、陽気を含んだ血が循環し出すと汗が出やすくなります。ですので、汗は血の変化したもの(心液)だとも言えます。
汗を大量に出しすぎて造血が追いつかないと血が少なくなってしまいます。
まとめると→汗を出すことで陽気を発散して、夏の暑さに負けないようにしているのです。
ですが、心へ作用する『苦み』は、『陽気を発散する』作用とは逆の働きになっています。なぜでしょうか?
・苦みは心に作用します。
・苦みのものは『固める』作用があります。この作用は、酸味の収斂作用(しゅうれんさよう=肝の気に作用する)よりも進んだ作用で、『鎮静』『抑制』の作用があります
ですが心の陽気を『発散』する作用とは、逆になります。
「※蔵象学では、気と蔵の働きを分けて考えないと矛盾が出てきます。これは心にも当てはまることで す。
心を気と蔵に分解すると、心の気は『鎮静作用』、心の蔵は『発散作用』となります。」
・心は陽気の多い蔵であるために、陽気が多くなりすぎると、心熱の病になってしまいます。ですので、 心の気が作用して、心の蔵に熱が多くなりすぎないように『鎮静』しているのです。この心気を補い助 けるのが苦みの役割ということです。
・また、この『苦み』は、腎にも作用して補っています。
腎は水の多い蔵です。発散させず。堅く。静かで熱が少ないのが良いのです。ですので、心の気に作用する苦みは腎の蔵(腎の気ではありません。)にも作用していると言えるのです。そして腎が補われて水(津液=しんえき)が多くなれば、この水によって心の熱が多くなることを防ぐ役割にもなるのです。
●心の状態は舌に現れます
・心に熱が多ければ舌が赤くなります(心気が少なく熱を『鎮静』できていない状態)→ 熱が多くなると 食べ物の味もわかりにくくなります。熱が脾胃にも多くなり、過食、舌炎、口内炎、舌の乾燥、舌に苔 ができるなどの状態が現れます。
・また診断するときに舌を診ます。この時上手に舌が出せない方がいます。これは心の陽気が少なく なっているからです。他にも思うように舌を動かせないなどの症状が現れます。
●顔色に心の状態が現れます
・顔面が赤くテカテカと光沢があり過ぎる状態は→心に熱が多すぎます。
・逆に顔色が悪く、白くなったり青くなったりするようなときは状態が悪いです。→陽気がない。=神が ない。
●脈を支配する
・『心の合は脈なり、心は血脈の気を蔵す』と素問の五臓生成論や平人気象論という書物に記されています。この脈や血脈とは、経脈のことです。
経脈とは→全身に『気』『血』を循環させています。その原動力は陽気であります。ですので、陽気の多い心の支配されているというのであります。
心の性質(心は神を蔵して、喜ぶ感情を生み出します。また他の精神活動を支配します)
心の陽気=血と気が合わさったもの=神
心は前述でもあるとおり『君主の官』といわれます。ですので、心自体の陽気は『君火(くんか)』といわれています。
そして、外に出て働く陽気を『相火(そうか)』といわれいます。相火は『心包』と言われる経絡を通じて外に出て臓腑に働きかけます。
別の言い方をすると心の陽気(君火)が、腎に下ってきて命門の火(相火)となります。腎に陽気が降りてくる腎の陰気が上がっていく交流がないと、陰気だけが下にたまって体の下は冷えるし、臓器も働けなくなります。また上に陽気がとどまってしまって、のぼせた状態となり肩こりや耳鳴り、めまいなどの病を生み出す原因となります。
心と小腸の関係
・心と小腸は表裏の関係です。
・治療上(臨床上)では、大腸と含めて胃とひっくるめます。
・小腸は『太陽経』といわれる経絡に属しています。膀胱もこの経絡に属しています。
小便を排泄する作用に関係があります。小便が出るためには、太陽経を下ってくる気が旺盛でなければなりません。その気とは=心の陽気です。(この時の陽気は、相火です)
・飲んだ水分は、胃から小腸へ行き、膀胱から小便となって排泄されます。これらを働かせているのは、『脾』です。
太陽経の気の循環が悪くて、小便の出が悪いときに、外から更にストレスを受けるとリウマチや関節炎になりやすい。このような時は、心の陽気(相火=心包経の陽気)を補うことで、太陽経の陽気を盛んにすると小便が出やすくなります。
※心の陽気(君火)は生まれたときから持っている『先天の気』です。これを増やすことはできません。病を治療するうえで陽気を補うには、自分で造ることができる『後天の気』を増やすことで解決できるのです。
この後天の気は、飲食物をとることで造られものです。後天の気は胃から飲食物を気血に変えて取り込む必要があります。ですので、気血を生成している脾を補う必要が出てくるのです。脾は、胃の働きにも作用します。 そこで、心包(相火)と脾を補うことで、小便が出にくいなどの症状が改善されます。
心に虚なし
心の病は実際の治療では、心そのものを補う治療でなく、他の蔵が心の陽気を不足して病を発症するものとして治療を進めていきます。
前述の脾を補ったり肝を補ったりなどです。
心そのものの陽気(君火)が不足する=滅ぶ寸前の重篤な状態ですので、診断の際に重篤な状態でなければ、心そのものが弱っている状態(心虚)とはしません。
日常での治療の中では、重篤で危ない方を診ることはそうありません。ですので、自走していらっしゃる患者さんには、心のそのものの陽気(君火)不足はありませんが、心に熱が多くなりすぎる病は普段の臨床の中でよくあります。
これは、心の気が不足して心の熱を鎮静させることができなくなっていたり、腎が弱って水が不足して、熱を防ぐことができなくなっているために起こってくることです。ですので、治療としては『腎』を補う治療をしていくことになります。
腎の弱りは、年齢を重ねるごとに出てきます。ですので、顔がほてったりするようなことは心の陽気を収めることができなくて起こっていることとも言えます。
口渇《こうかつ=喉が渇いて湯水を飲みたがること》
舌炎。口内炎。口唇炎。
食欲がありすぎる。
しゃっくり。よく笑いすぎる。言語障害。顔面とくに眉間が赤い。
難聴。首がこって動かすことが辛い。肩が抜けるように痛む。
高血圧など血圧の以上。不整脈。動悸。
胸や喉が詰まった感じがして苦しい
横隔膜について
横隔膜
呼吸をするうえで大切な呼吸筋です
息を吸うときは下に下がり肺に空気が入りやすくします
息を吐くときは空気を押し出すように上ります
呼吸が浅かったり、喘息などをもっているときに治療点の一つになります。
首や肩に症状がある方は、腹式呼吸がしにくく横隔膜をしっかり使えていないこともあります。
また 体幹のインナーマッスルの一つですので
腰や下肢の治療をするときも関連していることもありますので,呼吸器系に問題がある方などは特に診ておくことが大切です。
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顎関節について
顎関節
ためしにご自身の耳の前にある顎関節をそっと触って、口をゆっくり開いたり閉じたり
してみてください動きに左右差があったり、コキッと音がしたりしていますか
もしくは、口の開け閉めの時に痛みが出ていますか?
それは、顎関節に異常があります。
片方でかむ癖があったり、寝ている間に歯ぎしりをしていたり、成長の段階
で少しずつずれたりと原因は様々です
全身への影響
この顎関節の状態が肩、背中、腰など全身に諸症状を及ぼすことがあります
顎関節を治療のポイントにすることで、肩や首の悩みなど症状が改善されていくことがあるのです
成長期のお子さんで気にされている方もいらっしゃるでしょう
アスリートの方においては左右対称に身体を使えるためには、大切な部位でもあります
膝の痛みについて
お膝を痛めてしまうことは誰しも起こります
使いすぎて膝の軟骨がっすり減って痛めることばかりではありません
成長期のお子さんに多いオスグットシュラッター症候群 というものになる方もいらっしゃいます
では、何故膝を痛めやすい人と痛めにくい人がいるのでしょうか?
原因を少し探ってみましょう
前ももの緊張
●ひざを痛めている方によく見られのが、四頭筋(前モモの)緊張です
これが硬くなると太ももの筋肉が膝まで走っていますので膝周りも緊張してしまいます
●前モモが緊張してしまうには 太ももの裏側との筋肉の
バランスが悪くなってしまっていることも一つ挙げられます。
バランスが悪いということは臀部の筋肉 太もも裏の筋肉を日ごろから使えていなかったり、
疲れすぎていて硬くなってしまていることが考えられます。
●臀部や太モモ裏の筋肉が使えていないかったり疲労していると ふくらはぎなど膝から下の筋肉も緊張してしまい腰回りの動きが悪くなります
膝下の筋肉や足首の関節の柔軟性は骨盤の動きにも影響が出るポイントの一つです
上半身と下半身との動き
●腰まわり(腹筋・背筋)の筋肉が固くなって柔軟性がないと
上半身と下半身との動きの連動性が悪くなります。
体を動かす時に上半身と下半身を捻ることで、様々な動きができたり、大きな力を出すことができます。
膝が痛いと訴えられる方は、前屈はできても 左右にねじる動きが苦手という方をよく見ます。
遠くに手を伸ばすときにも体を捻ることが必要ですので、大切なことです。
肩甲骨の動き
上半身の中でも肩甲骨の動きは大切です。
肩甲骨の動きが硬いと腕を大きく振れず足を前に運ぶ動作が鈍くなってしまいます。肩甲骨と足の動きはと連動します。
●肩甲骨が硬いということは背中の緊張がありますので、胸の筋肉の緊張もおこります
●背中や胸の筋肉が緊張していると腕先ばかりを頼った使い方になってしまいます
膝の痛みは単純に膝そのものが痛むことがありますが、別の場所の硬さなどで、結果として痛めてしまうことがよくあります。
日常生活の癖や 運動のアプローチの仕方でこうした体の硬さや左右のアンバランスなどで症状は産み出されていくのです
今回膝の痛みとして着目しましたが、単純痛みのあるところだけを見ていくのではなく
こうした体の使い方や連動性の不可などに原因が隠れている場合があります。