あき鍼灸院 ブログ

つわりと肩のこりの治療

 

つわりと肩こりは無縁ではありません

 
胃へつながる神経(迷走神経)が頚~肩に走っています。

ですので、胃の緊張が肩こりを生みますし



肩こりがあると胃の緊張が生まれやすくなってしまいます。bearing



妊娠すると姿勢が大きく変わります。

当然のように頚や腰、体全体が変化していきます

変化は日々起こっていくものです。それに適応できるだけの体力や柔軟性などがないと

妊婦さんには大きな負担となってしまいます。



頚~肩~腰、足首に至るまでの変化と内臓への負担がつわりという形で症状として出てくるのです

つわりの治療をするときに、頚~肩の治療を入れます。

それだけで、つかえがスッと落ち着くときもあるくらい、つわりと肩の関係は大きいと考えているのです。



 
 

治療について


鍼灸治療の観点からみても、胃のツボの流れが足先から頚を通って頚までつながっていますし

治療点にもなってきます

また鍼灸では、つわりの原因として

血の問題


を挙げています。


妊娠前の

寝不足



過労

引っ越し

などで血が養えていないと酷いつわりを生じやすくなるというものです。


 
 

一時的な楽さだけを求めない治療

ですので、治療では

オステオパシーで、頚~肩、腰~足先までを整えることはもちろんですが

血がしっかりとしていないことが、つわりや肩こりなどの症状を生んでいるので

鍼灸治療で血を補い、一時的な状態の改善だけでなく、酷いつわりや肩こりの根治を考えて治療をしていきます。