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あき鍼灸院 ブログ 2ページ目

病院の検査でも原因不明の右脇の痛み男性(60代)/京都 あき鍼灸院


目次
右脇の痛みの男性(60代)
訴え
病院での診察結果
診断

施術 オステオパシー、鍼


脇の痛みの原因
肋間神経痛?
肋間神経痛のメカニズム



右脇の痛み(男性60代)
 
【訴え】
  • 1ヶ月前から右脇が痛みだした
  • 痛むときと痛まない時の差がある
  • 就寝の時に痛むと眠れなくなる
  • 強く押さえると楽になる

【病院での診察結果】
  • 肋骨骨折はない
  • 内臓の異常もみられない
  • 肋間神経痛もしくは帯状疱疹のあとはないが、表にでていないものがあるのではとのこと

診断
背中が丸まり円背(猫背)になっている
呼吸の時に右の肋骨と胸椎の動きが悪い


施術
オステオパシー

呼吸の時に動きの悪い肋骨と胸椎の動きを改善

呼吸がお腹で深く吸えるようになる

円背(猫背)を改善

呼吸が、さらに吸いやすくなる



肩、背中、腰に置き鍼(10分)
右の太谿(たいけい)に置き鍼(10分)

術後に痛みはでていない

2回目来院
前回の施術から次の日にやや痛みがあったがその次の日、3日目には痛み消失して、それからでていないとのこと

同様の施術で様子をみてもらう








脇の痛みの原因
脇の痛みの原因はいくつか考えられます
  • 帯状疱疹
  • 肋骨の骨折
  • 内臓の不調や炎症から起こる筋肉の緊張
  • 肋間神経痛
などです

これらのなかでわかりにくいのが肋間神経痛です



肋間神経痛?
肋間神経痛は肋骨周りにある神経の緊張から起こる痛みです
脇や胸や背中まわりが鋭く痛み出すことが特徴で、瞬時に痛んで消失するものから、痛みが持続するものまであります


西洋学的な治療では
湿布や痛み止の処置が一般的です



肋間神経痛のメカニズム
胸や脇が背中が痛みますが、そこが原因とは限りません
肋間神経痛の多くが背中の骨、脊椎からでている神経の緊張から起こっています


脊椎の動きが、固くなり周りの筋肉組織の緊張が肋間神経を巻き込んで神経痛となっていきます


今回診させて頂いた男性も肋間神経痛でしたが、きつい部類のもので湿布処置などもされていましたが、改善しないのでいらっしゃいました


診させて頂いた結果、円背(猫背)からくる背中の慢性的な緊張と呼吸の際に動くはずの筋肉が固まってしまっていて、より神経の緊張を強くしていたために痛みだしたものでした


それらの機能障害からの解放が、日をかけずに痛みが0になる結果となりました


関節の固さや、呼吸筋が均等に使えていない状態だと神経が緊張しやすい状態になっているので湿布処置でもなかなか痛みの改善にならなかったのです

 


マッサージでもとれない足の疲れ(女性30代)/京都 あき鍼灸院




目次
  • 足の疲れは神経や筋肉の緊張からおこります
  • マッサージでもとれない足の疲れのメカニズム
  • 足の疲労感の時のチェックポイント
  • ふくらはぎの疲労(女性30代)




足の疲れは神経や筋肉の緊張からおこります

  • マッサージ
  • 電気
  • 温める
  • ストレッチ
などで改善していくことが多いのですが、これらのことをしてもなかなか足の疲れがとれないことがあります



マッサージでもとれない足の疲れのメカニズム
筋肉が緊張して代謝がわるくなり足の疲れを感じるので、マッサージなどで緊張を緩めれば疲れは緩和するはずです


ですが、それでも改善しない緊張は、足の筋肉を緊張させる原因があり、そこを改善させる必要があるのです
 

このケースに使う部位は坐骨神経へのアプローチです


坐骨神経は腰周りから臀部、太もも、ふくらはぎへと抜けている神経です


この神経に緊張が起こると、神経が通っている周囲の筋肉にも緊張が起こりやすくなります


腰の緊張が坐骨神経を緊張させてしまい、その結果ふくらはぎに疲労感を感じる場合、ふくらはぎをマッサージしても腰の緊張や坐骨神経の緊張がとれないと、またふくらはぎを緊張させてしまいます


立ち仕事でも座り仕事でもふくらはぎがいつも疲れやすい場合、疲れているふくらはぎとは別の場所にアプローチすると
改善するかもしれません


 
足の疲労感の時のチェックポイント
腰の緊張と坐骨神経の緊張を一度に改善したいときにアプローチするのが仙骨です


仙骨は骨盤の真ん中にあり、中から坐骨神経がでています


仙骨の動きが固くなって周りの組織が緊張すると腰と坐骨神経も緊張しやすくなってしまいます


ですので、足の疲労感には必ずチェックしておかなければならいところです








ふくらはぎの疲労(女性30代)
訴え
立ち仕事が多い
仕事終わりに足がむくみやすい


診断
両ふくらはぎに圧痛がある
腰が左側に変位している


施術
オステオパシー

腰の3.4.5番目の腰椎の変位の改善
仙骨の変位の改善

ふくらはぎの圧痛が消える




肩~背中~腰、仙骨孔(せんこつこう)へ10分置き鍼
右の太谿(たいけい)と太衝(たいしょう)ほ10分置き鍼


術後
「リラックスした」
「カラダに力が入りっぱなしになっていたんだとわかりました」とのこと
足の疲労感は
「軽い!」とのこと
 

逆子(妊娠28週目)/京都 あき鍼灸院



目次
  • 逆子の妊婦さん(28週目)
施術
オステオパシー


  • 逆子への手法
  • オステオパシーでの逆子への手技療法の特徴




逆子の妊婦さん(28週目)
逆子
右を横にして寝るとよいと医師から言われているが、寝苦しくうまく寝れない


施術
オステオパシー
首、横隔膜、腰の緊張があり、左側が呼吸の際にうまくうごいていないのでこれを改善
全身の筋膜調整

次の週に2回目の来院
検診で逆子はきれいになおっているとのこと








逆子への手法
逆子の施術にはいくつかの方法があります

西洋学的には
逆子体操
外回転術



東洋学的
ツボへの鍼やお灸


オステオパシー
骨盤や腰を緩める
筋膜の緊張をとり全身のバランスをとる


今回の施術ではオステオパシーのみの手技施術だけで逆子がもどりました


次の手としてはお灸での施術を考えていましたが手技だけでより負担なく逆子が戻ったのは母子ともに良いことでした


赤ちゃんの状態は頭を上にして背中が左側にある姿勢になっていました


産婦人科では、右側に向いて寝てくださいとのことでした
ですが
妊婦さんは、右側に向いて寝ることが寝苦しくなるので、なかなかその通りにできなかったとのことでした


施術後の夜から右側を向いても寝苦しいと感じなくなり、寝れるようになったとのことでした
その後、検診で無事逆子が戻っていました


逆子の場合、お母さんのお腹や腰は緊張しやすくなります
緊張を緩めてお腹の中の赤ちゃんが動きやすい環境を作れるかどうかが大事になります



オステオパシーでの逆子への手技療法の特徴
お腹や背中の緊張は足や背中や頭、首なども関わっていることがほとんどなので、全身を診ながらの施術になります


行う施術は、よりソフトなもの呼吸や筋組織などのバランスをとっていきます


妊娠さんはだんだんとリラックスして眠くなっていくのも特徴です

1ヶ月続く左手中指の痛み(男性70代)/京都 あき鍼灸院


目次
  • 左手中指が痛む男性
  • 首の神経の問題
  • 呼吸が緊張に関係する

左手中指が痛む男性
訴え
左手中指が1ヶ月以上続いている
湿布効かない


診断
右手中指に比べてややボテッとしている
熱感は感じない
動かすと重く痛む
顔を左右に動かすと左に向きにくい

オステオパシー
頸椎の調整をする
特に7番目の緊張が強くこれを改善すると痛みが改善してくる
さらに
7番目の周囲が息を吸うと緊張するので、これを改善する

痛みがかなり減ったので様子をみてもらう



首の神経の緊張が左中指に出ていると診断し施術した結果、痛みがかなり減るところまで改善することができました


首の神経の問題からは、「しびれ」だけでなく様々な症状があります


そのうちの一つが指の痛みや動かしにくさです



首の神経の問題
中指には首の7番目(c7)の神経の状態があらわれます
図の↓c7と書いている中指

また首の神経の症状としては、ヘルニアを連想される方もいらっしゃいます
ヘルニアは、とびたした椎間板が神経を圧迫して起こります


ですが、神経を圧迫するのは椎間板以外にも周囲の組織が緊張して起こすこともあります


左手中指が痛む男性もこのタイプでした
座り仕事が多く姿勢が崩れて肩や首周りの緊張が強くなってしまい、神経の緊張が指の痛みとしてあらわれていたのです


さらに緊張を起こす原因の一つとして、呼吸の状態が加わっていました



呼吸が緊張に関係する

頸椎の7番目の左側が呼吸の時に動くはずか動いてなかったのです
呼吸の時に動くはずの組織が動かないと常にそこの部位の血流や新陳代謝が悪い状態になり慢性的な緊張状態になります


呼吸に合わせて動くようになると血液や酸素が組織に送らやすくなり、老廃物が除去されやすくなります
そうすると緊張が改善されていくのです


この状態は、深呼吸などで改善するものではありません
呼吸が上手くいっていない箇所を見極めて、脳と呼吸を連動させていく施術が必要になります


左手中指が痛む男性も組織が、呼吸に合わせて動くようになると痛みが激減しました


組織の緊張が左手中指につながる神経を圧迫し緊張させていたのです


症状はどこからきていて、原因となっている場所はどんな状態になっているかを診断することが治療を意味のあるものにしていきます





チック症(子供)の改善に向けて/京都 あき鍼灸院



目次

 

  • チック症状の改善に向けて
  • 頭を施術する理由。背中、腰を施術する理由。
  • 子供のチック症状の改善に使う小児鍼
  • 整体でチック症状改善に向けて
  • チック症状の子供


訴え
診断
施術一回目
  • 小児鍼
  • オステオパシー
施術二回目
 



チック症状の改善に向けて
チック症の施術は、頭と背中の緊張を緩めることが大切になります


自律神経のバランスが崩れて交感神経優位のカラダになっている時にチック症状としてカラダにあらわれます


交感神経からくる緊張が気持ち悪くて首やカラダを降ったり動かしてしまうことが一つあります



自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります
交感神経は活動するために働く神経で、緊張をつくります
副交感神経は活動に向けて準備する神経で、リラックスします


交感神経も副交感神経もカラダのために必要な働きをしますが、どちらかが過剰に働いていると徐々にカラダに負担がかかり健康を崩していくことになります


自律神経の乱れを整えることが、チック症状改善へむけて大事なことになり、そのためには頭、背中~腰へ施術が必要になります




頭を施術する理由。背中、腰を施術する理由。
交感神経は→胸髄と腰髄から
副交感神経は→脳幹と仙髄
からでています

背中~腰の緊張があるとそれだけ交感神経が働いているということで、ここを施術しておくと交感神経からくる緊張が緩和されやすくなります


頭の緊張は目や耳をつかうことが多い生活が続くとでやすくなります


特に昨今では、スマートフォンなどの目から入る情報が極端に多い生活になりやすく、頭が疲れてしまうことがおおくなっていると考えています


副交感神経の働きが押さえらている時間がながいと頭の中での情報処理に疲れてしまってカラダにチック症状としてあらわれてくるのです


チック症状を改善するために頭~背中~腰を施術するにはこうした理由があるのです



子供のチック症状の改善に使う小児鍼
 
前述した頭と背中~腰の自律神経が乱れを施術するにあたり
子供用の鍼を使います


小児鍼の特徴は、刺さないことです
皮膚を小児鍼でさすっていきます


子供は大人と同じように施術すると刺激量が強すぎることになります
ですので、頭、背中~腰を小児鍼でさする施術をしていきます

小児鍼の刺激は心地よく皆、眠たそうにしています




整体でチック症状改善に向けて
チック症状は自律神経の乱れから起こるものだとしてきました
これを小児鍼に整体を組み合わせます


ポイントとしては浅い呼吸を改善していくことです


自律神経が乱れていると深い呼吸が苦手になります


この状態は交感神経が働きやすくなっているためチック症状を進めてしまうことになります


腹式呼吸が出来るようになると自律神経にメリハリができ、カラダも脳もやすめるようなります



チック症状の子供
訴え
首を振る
肩こりをかんじる


診断
肩、背中の緊張がつよい
お腹の緊張がみられる

施術1回目
オステオパシー

肩で浅い呼吸になっているためこれを改善
呼吸の際、頭の一部分に緊張がみられ、呼吸のリズムともあっていないのでこれを改善


小児鍼
頭、肩~腰をさするように施術


術後
お腹と背中の緊張が緩んだのを確認して様子をみてもらう


施術2回目
前回の術後、首振りが減ったとのこと
同様の施術をしていく
背中~腰への小児鍼は「気持ちいい」とのことで眠たそうにしている









腰痛【40代女性】(寝て起きると腰が痛い)/京都 あき鍼灸院


目次
  • 寝起きの腰痛
  • 寝起きの腰痛を改善するために
  • 腰の筋肉を緩める前にしなければならないこと
  • 寝起きの腰痛(40代女性)
訴え
診断
施術 オステオパシー 鍼お灸



寝起きの腰痛
腰痛には様々な訴えがあり日本人の国民病でもあります

腰を痛めている方それぞれに原因が違うので、施術の前にきっちりとした診断が大事になります









寝て起きた時に腰が痛みなかなか起きられない腰痛もあります


この腰痛の原因は日中でも腰の筋肉があまり活動しておらず
寝ている時はさらに腰の筋肉の活動がないため、朝起きた時に急に固まった腰を動かすので、筋肉がピーンと緊張してしまって痛みがでてしまうのです


では、どうしていけばよいのでしょうか?



寝起きの腰痛を改善するために
腰の筋肉を緩めることも勿論効果が、あります
さらによりよくするには、カラダを動かしている特に腰周りの筋肉が活動するようにすることです


腰周りの筋肉が活動出来るようにすることが改善につながります

ですが、これには一つ問題があります



腰の筋肉を緩める前にしなければならないこと
寝起きに痛む腰痛の場合、腰椎と腰の関節の動きまで固まっていることが多く、腰周りの筋肉の活動を邪魔してしまいす


骨盤や腰椎の動きが固いとそこに付着している筋肉の動きがとれなくなり緊張しやすくなります


その場合、筋肉の緊張を緩めるだけで終わると、腰周りの関節の動きは改善されていないのでまた固く緊張しやすい状態に戻ってしまいやすくなるのです


この種の腰痛は、薬や湿布が効いたとしてもその時だけになります




ですので、「寝起きの痛む腰痛」は筋肉の緊張を緩めることにプラスして腰椎と骨盤の動きを改善しておくことが必須になります



寝起きの腰痛(40代女性)
訴え
寝起きの腰痛がきつく起き上がりに時間がかかる
動いていると少しマシになってくる
足へのしびれ痛みはない

診断
腰椎と仙腸関節の柔軟性が固い
左の寛骨が右側に比べ上がっている
立位、座位ともにお尻側の左の上後腸骨棘(じょうこちょうこつきょく)が固い



施術
オステオパシー

腰椎の4番目が左に回廻しているのでこれを改善
左寛骨(かんこつ)が右に比べて上がている状態を改善
仙腸関節を緩める


鍼お灸
肩~腰~腓腹に置き鍼10分
温灸を腰椎の5番の両脇と仙腸関節に施灸


同様の施術を5回で朝の腰痛が軽くなり改善

 




背中をさするだけでビリビリする痛み(30代女性)【カラダの緊張がぬけない】/京都 あき鍼灸院



目次
  • カラダの力が抜けない
  • 何故、交感神経のスイッチが
  • 入りっぱなしになるのか?
  • 脳はストレスはどう対処しているでしょうか?
  • 肩、背中、腰が痛い(30代女性)
訴え
診断
施術
オステオパシー

術後
 
  • 家で脳の「掃除」を促すためにできること

カラダの力が抜けない
カラダに力が入りっぱなしで上手く力を抜けないことがあります


常にカラダが緊張している感じがして、お風呂に入っている時も寝ている時も力がはいっているのです


これは自律神経機能の乱れから起こるものです


自律神経の一つの交感神経のスイッチが入りやすいもしくは、入りっぱなしの状態が慢性化して起こっている状態になります



では
何故、交感神経のスイッチが
入りっぱなしになるのか?


自律神経は脳と仙骨からでるリラックスする副交感神経

背中と腰の脊髄からでる活動のための交感神経

2つから構成されています


脳が背骨を介してこれらの神経を調整しています


この脳が何らかのストレスにさらされ続けると調整が上手くできなくなってくるのです


その結果、交感神経が活動しっぱなしになりカラダの緊張が抜けなくなるのです


では

脳はストレスはどう対処しているでしょうか?

内蔵にはリンパ機能が備わり疲労物質を
除去していってくれています


脳では「脳脊髄液」が疲労物質を除去していってくれています


この「掃除」は、深い睡眠の時に行われていることがわかってきています


ですが、睡眠が足りていなかったる浅い眠りであると脳の「掃除」が十分ではありません


その結果、自律神経に乱れが起こりカラダに異常や痛みなどとしてあらわれてくるのです




肩、背中、腰が痛い(30代女性)
訴え
肩、背中、腰が痛い
背中をさするだけでもビリビリと痛みがはしる
呼吸が浅い


診断
左の肩~腰の緊張が強くて、呼吸に合わせて動いていない
左の横隔膜が上がりっぱなしで、下がらないため深い呼吸が日常生活でできないため、睡眠が浅くなり交感神経が働きっぱなしでカラダの緊張が抜けない状態になっている


施術
オステオパシー
左の腰と横隔膜、肩をリリースして呼吸のリズムに合わせて働くようにする

直後、お腹に空気を吸い込みやすくなり
背中をさするだけでビリビリしていた痛みが落ち着く



肩~背中~腰~腓腹に(置き鍼10分)
左の太谿(たいけい)に(置き鍼10分)

打鍼(だしん)
下腹部と百会(ひゃくえ)に補と瀉


術後
呼吸しやすく体の力が抜けて、眠気もでてきた

 


施術をすすめていくなかで、
眠気、深い呼吸、カラダの力がぬける、お腹が空く
といった反応が得られかどうかが、カラダの治癒力をあげることができるかどうかのポイントになります


それはすなわち、脳を積極的に休ませて疲労物質を「掃除」することにつながります


今回いらしていた方の「触れるだけでもビリビリ痛む」状態は交感神経優位で自律神経の乱れの大きなサインでした


これを改善できたことが、その後の施術効果を引き上げリラックスと眠気を引き出せたことにつながりました




家で脳の「掃除」を促すためにできること
施術を受けて頂けることが一番なのですが、できなかった場合におすすめしているのが
「運動で頭の熱の発散」 と 「頭を冷やす」 ことです


「運動で頭の熱の発散」 
運動をして汗をかいてカラダの内側の熱を発散させます



「頭を冷やす」 
保冷剤などで頭を冷やします
頭の内熱を冷やすのです


「頭を冷やす」ことは寝つけない時に有効です
寝つけないときは、頭が働きっぱなしで交感神経が優位になっています。


頭が活動していて熱をもっていて寝つけません


ですので、保冷剤で頭を冷やすと寝つきにくさが変わっていきます



よく眠れると脳の疲労物質を除去していってくれるので、緊張しっぱなしのカラダではなくなり、肩や背中の痛みや辛い状態からの回復につなげることができます
 

頭痛(40代男性)【歯の治療との関係】/京都 あき鍼灸院


目次
  • 手術や歯の治療の後の不調
  • 頭痛を訴える男性(40代)
  • なぜ歯の治療後に不調がでるのか?
  • 痛み止だけでは解決にならない



手術や歯の治療の後の不調
大きなケガや手術などを終えたその後の生活で、それまでとは違う状態のカラダになることはよくあります


盲腸炎の手術一つとっても手術後の筋肉の緊張からカラダが捻れて、姿勢がかわり腰痛や肩こりなどがでやすくなってしまうのです


歯の治療一つとっても同じことが言えます



頭痛を訴える男性(40代)
歯の治療後から頭痛が起こりやすくなった男性が来院されました
  • 頭痛がでるのは必ず左側
  • 天気が悪いとより頭痛の回数は多くなる
  • 歯の治療後からが多い
  • 下の奥歯の神経をとる治療をしている


歯の治療をした左側の下顎に圧痛と固さがありました
首の骨が左側によっていて首の緊張も強くでている
特に左の胸鎖乳突筋に緊張と圧痛がありました


施術
オステオパシー


首の骨の歪みをとり、左の胸鎖乳突筋の圧痛を緩める



首~肩~背中~腰~腓腹に置き鍼10分
太衝(たいしょう)と左の顎下の圧痛点に置き鍼10分


術後 頭痛は0になったので様子をみてもらう



なぜ歯の治療後に不調がでるのか?
顎周りの筋肉は複雑に重なりあっています


歯の治療で神経の緊張が起こり、周囲の筋肉も緊張するとさらに重なりあっている大きな筋肉も巻き込んで筋肉の緊張が起こってしまいます


その結果、首の関節も歪んで頭痛が起きやすい状態になってしまったのです



歯の治療から起こる緊張が、顔や頭の動きを妨げてしまって、頭痛だけにおさまらず耳鳴りなどの不調がでてしまうことは十分に考えられます



痛み止だけでは解決にならない
こうしたことで起こる不調は、例え痛み止が効いたとしても原因の解決になってません


一時的に防げたとしても治療で起こっている筋肉組織の緊張が落ち着いているわけではないので、再び同じところに同じような症状があらわれてしまいます


そればかりか痛み止で防いでいる間はよいですが、神経的に痛み止が効かなくなってくることも考えられます


手術や歯の治療の予後が悪ければ「気のせい」や「気候や気温の問題」だからと安易に片付けると不調はなかなか改善していきません


原因と可能性をいろいろな角度から探って診断と治療をすすめることが、つらさの解消の近道になります

ある腰痛男性への施術(30代)【スキーのケガの影響】/京都 あき鍼灸院


目次
  • 「トラウマ」
  • 「トラウマ」がカラダに与える影響(その1)
  • ある腰痛男性への施術
  • 何故腰の骨が緊張して小さくなっていたのか?
  • 「トラウマ」がカラダに与える影響(その2)
  • あとがき




「トラウマ」
運動やスポーツでケガはつきものです
そこにはプロ選手であっても遊びであってもついてきます


特に大きなケガや衝撃がカラダに加わってしまうと要注意です


大きなケガや衝撃はカラダにトラウマを与えてしまうからです


トラウマとは、フロイトが唱えた精神への強いショックが心身に影響をあたえる「心的外傷」をさすことが知られています

それ以外にもギリシャ語で「ケガやケガでできた傷」をさすこともあります




「トラウマ」がカラダに与える影響(その1)
大きなケガや衝撃による強い「トラウマ」は、肉体に記憶されることがあります


そしてケガや衝撃を受けた箇所が常に緊張しやすくなったり動きが固くなります
その影響で繰り返して痛みが発生する「慢性的な痛み」としてあらわれることがあります


この考えはオステオパシー的な考え方で、一般的な西予医学とは少し違う視点を持っています



一般的な西洋医学ではキズや炎症がひけば治ったものとされます


ですが、痛みが残ったり体調や季節や気温の変化の時に同じように痛みがでることが現実としてあるのです


これを簡単に「考えすぎ」や「気の問題」や「そのうち治まるから」とせずにオステオパシーでは治療としても学問的にも原因を現在進行形で考えています。




ある腰痛男性への施術

左側の腰に腰痛を持った男性が来院されました


レントゲンなどの検査では問題なく湿布をわたされたそうです


別の治療院でもマッサージや電気治療をしても関節の歪みといわれて歪みを正してもらってもすぐに痛みがでるのです


注意深く観察していると、左側の腰の呼吸筋肉の働きが右側に比べて明らかに動きわるいのです


初めはこれが原因かと考え呼吸筋肉が正しく活動できるように施術しました
術後、腰の軽さも感じて頂いていたので、一週間後の予約を頂き様子を診ていくことにしました


一週間後来院された時は、また左の腰が痛みだしたとのことでした


左の腰の呼吸筋肉もまた固く動きが悪くなっていました





検査方法を変え違う視点から診てみると、左側の骨盤である寛骨(かんこつ)が明らかに右に比べて小さいのです


その事を伝え「何かなかったか?」を伺うと、20代の頃「スキーで転んで激しく腰を木に打ちつけたことがある」と答えがありました


これが原因ではと緊張している左の寛骨をリリースして緩めていく施術をしていきました


施術中、リリースしている「骨盤に温かい血液が流れ混んでくる感じがして気持ちいい」と話されました


術後、腰の不快感はなくなり、動きの固かった呼吸筋も正しく動き柔かさがでていました
一週間後に予約頂き診せていただくことに


一週間後、来院されると「腰の軽さは継続している」とのことでした


以降、同様の施術を繰り返すとともに、他の緊張やカラダの不安定な状態を改善しつつ6回目で治療を終わりました


現在ではメンテナンスに時々来院頂いていますが、以前のような腰の不調は出ていないとことです
 





何故腰の骨が小さくなって緊張していたのか?

腰痛改善のポイントになった骨盤の緊張ですが、スキーで転んで木にぶつけた時の大きな衝撃が原因と考えています


左腰と骨盤への大きな衝撃が「トラウマ」として筋肉や骨盤にとどまり、神経と筋肉の慢性的な緊張を与えしまっていたのです





「トラウマ」がカラダに与える影響(その2)
スポーツ以外でも事故などでも受けた衝撃がその事のカラダに影響を与え続け続けることがよくあります


緊張が慢性化した筋肉や骨は血液の流れも悪くなります


緊張した骨盤をリリースして緩めた時に
「骨盤に温かい血液が流れ混んでくる感じがして気持ちいい」
といった感じを話されていましたが、感じられていた感覚そのままで、骨の緊張が緩み正に骨に血液が流れ込んでいた感覚そのものでした


大きな衝撃で骨も筋肉も固く小さく緊張していたので、それが解放された感覚を感じられていました



スポーツや事故などで受けた大きな衝撃や骨折した箇所には少なからずこうした「トラウマ」を抱えています


そして、緊張が緊張を生みカラダのバランスが崩れて不調や痛みになってあらわれことが多いのです


スポーツをしていればパフォーマンスが低下した原因がこうした「トラウマ」にあることも珍しくありません



あとがき
今回メインにした施術方法はオステオパシーによるものです
鍼もつかいましたが、オステオパシーのほうがうまくいくと考え、そうした選択になりました


どんな施術方法であれ良くなればよいので、引き出しがあると選択の幅が広がりますし、診断するときも多角的に診る癖がつくようになります。
一つの施術方法で効果が小さければ、違う方法をとります



少し乱暴な言い方になりますが、「考えすぎ」や「気の問題」や「そのうち治まるから」では診断や治療を放棄したの同じだと考えています


どこに改善解消につながる糸口があるのかを診て考えて治療していくことがとても大事です

妊婦さん(30代)の【ムズムズ脚症候群】/京都 あき鍼灸院


目次
  • 妊婦さんのムズムズ脚症候群
【施術】
オステオパシー
鍼とお灸



  • ムズムズ脚症候群とは?
  • ムズムズ脚症候群の原因は何?
西洋学的
東洋学的


  • ムズムズ脚症候群になりやすい人の特徴として



妊婦さんのムズムズ脚症候群

訴え
  • 妊娠してからふくらはぎがムズムズする
  • 感覚としては虫がはうような感じ
  • 特に就寝前が強くでるので、なかなか寝つけず睡眠不足でつらいとのこと



【施術】

オステオパシー

背中から腰の緊張が強い
【※ここの緊張が強いと交感神経が高ぶりやすく自律神経が不安定になる】

横向きに寝ていただき仙腸関節の調整と背中~腰の脊椎のリリース

施術は気持ちいいとのこと


鍼とお灸
背中~腰、腓腹に置き鍼(10分)
腰に温灸(15分)

「肝の弱り」として
太衝(たいしょう)への置き鍼(10分)

施術終わり


2回目
一週間後に来院
前回の施術後の夜からぐすっり眠れるようになり
ムズムズ脚症候群も消失したとのこと


前回と同様の施術
今回でムズムズ脚症候群の終わり








ムズムズ脚症候群とは

  • 足、ふくらはぎが『ムスムズ』
  • 足、ふくらはぎに虫がはうような感じがして気持ち悪い
  • 足をじっとしていられない
  • 寝ようとしていると足やカラダがムスムズしてくる
  • ムスムズして寝不足や何度も目が覚める

などの症状や状態があらわれることをいいます



大人だけでなく発達段階にある子供も悩まされていることがあります


ムズムズ脚症候群の原因はなに?
西洋学的には
ホルモンバランスや自律神経の乱れなど諸説あるようですが、「これ!」といった原因はまだはっきりとしていないようです

そのため 痙攣止めやサプリメントなどを処方することでムズムズ脚症候群に対応しています


東洋学的には
ムズムズ脚症候群は「肝の虚」「肝の弱り」として施術をすすめます


ムズムズ脚症候群は新しい病気や症状ではありません


最近になって「ムズムズ脚症候群」「エクボン症候群」などと症状名や病名がつけらて世の中の表にでてきましたが、以前から昔から多くの人々が悩まされてきました


当時は病名などはなく「なぜこんな状態になるのか?」と人々を悩ませていたはずです


東洋学では病名もない「こんな状態に」対して、様々な角度や視点から診断して「肝の弱り」からくるものだとしました



ムズムズ脚症候群になりやすい人の特徴として
  • 成長期の子供
  • 生理が始まってからの女性
  • 妊婦さん
  • 寝る時間が短い
  • パソコン作業など目を使うこ 日常的に多い
などがあります


これらに共通することは、いずれも「血の消耗」と関係があるということです。


「血の消耗」が続く生活が「肝の弱り」になり「筋肉や神経系の消耗や乱れ」になり、結果として「ムズムズ脚症候群」としてカラダにあらわれるのです


ですので「肝の弱り」を正していくとが「ムズムズ脚症候群」の改善に導くことになります


病名がそのまま原因につなげるのでなく、悪くなっている状態の成り立ちを紐解いて「症状の改善」につなげていくのが東洋学の特徴の一つになります



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