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あき鍼灸院 ブログ 9ページ目

オステオパシー治療から考える自転車競技での腰痛

こんにちは、
 

京都市中京区二条 あき鍼灸院です。


ブログをご覧いただいてありがとうございます。


今回のお題は 『腰痛』です。

腰痛の原因として挙げられるのは色々とありますが 

その中で自転車競技をしている方の腰痛について少し考えてたいと思います



自転車競技をしている方で腰痛を味わった方は本当に多いと思いますbearing

腹筋や背筋の相互バランスの悪さや

大腿四頭筋と呼ばれる前モモの筋緊張からくるものや

インナーマッスルの固さ、弱さ

上半身の硬さや上下左右の筋力バランスの悪さ


などなど原因は人によって様々です。

そんな自転車競技での腰痛に対しての原因で取り上げたのは

 

骨盤の動きと腰椎の動きです



骨盤は左右の寛骨(坐骨、恥骨、腸骨で構成されていて思春期が終わるころには一体化して一つの寛骨として形成されます。)

仙骨

尾骨

と呼ばれる骨から構成されています。
骨盤.jpg

寛骨の動き

ペダルをこぐ時に寛骨の動きは左右別々の動きをしていきます

☑ペダルを踏み下ろす時は、寛骨は前傾します(お尻が後ろにプリッと出る状態ですね)

☑が上に上がってくると骨盤は後傾します(骨盤が立った状態ですね)

☑ペダルの動きは左右非対称に動きますので、左右の寛骨の動きも別々になります

 
例えば右側が踏み込んでいると右の換骨は前傾していますし

左の足は上に昇ってくるので後傾しています

右のお尻はプリッとでて 左は立った状態です。

この左右別々の動きをペダリング中に繰り返しているわけです。


 

仙骨の動き

中心にある仙骨は寛骨の動きに合わせて逆に動いています

寛骨が前傾しているときは→仙骨は後傾

寛骨が後傾しているときは→仙骨は前傾しています。

そして左右の動きが違うのでこれに合わせてねじれるように動いているのです



 

第5腰椎の動き


例えば右足が上がってくると第5腰椎は右に回旋をします

1~4番は左に回旋します。

そうです、腰の骨の動きも逆に動くのですsign01


 

動きの偏りで腰痛の発生


これら骨盤と腰椎の動きの中で、片側への動きはよく動くがもう片方の動きは硬さがあると筋緊張が起こり

痛みを生み出すもとになるのです。

だから

☑足を組む癖やどちらかの足に重心がかたよる癖

または

☑ペダリング中に片方のあしでより強く踏む癖または引き上げる癖

そしてこれは意外と見過ごされていることがあるのですが、

☑落車や手術、風邪で寝込んだ後

などがあると片方に偏りができて緊張がうまれ腰痛を引き起こすことになってくるのです



 

治療とその他

ですので、オステオパシーで治療する場合 動きの偏りがあって硬さが生まれている所のブロックしている所を解放していく治療をおこないます。

そしてそれは首や肩関節そして手足首にもアプローチしていく場合もあります。

動きの方向性が正されていないと無理に伸ばしたり、筋力をつけようとした時に思ったようなパフォーマンスが発揮できないばかりか

膝痛

坐骨神経痛

などの第2、第3の症状が表れることにもなるのですsign03

サドルの高さやクリート調整(自転車ペダルと靴とをパチンッとはめてくっつける金具)

に取り組む前に身体のメンテナンスをしておくことが大切になりますし、腰痛を起こさないだけでなくパフォーマンスの向上にもつながると考えているのですhappy01


長文のおつきあいありがとうございましたconfident

 

 

皮膚の病(西洋学的 東洋学的見解)と古典医学からみた皮膚病の薬

西洋学からみた皮膚病の見解

こんにちは京都市中京区二条 あき鍼灸院のブログをご覧頂きありがとうございますhappy01

今回はのお題は

『皮膚の病(西洋学的 東洋学的見解)と古典医学からみた皮膚病の薬』

です。


皮膚病には様々な種類があります。

接触性皮膚炎
アレルギー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎
じんま疹
日光皮膚炎

・・・など多岐にわたりますbearing

その原因はアレルゲンによる免疫の過剰反応とされています。

皮膚に何らかの刺激が加わることで、免疫《生体内に入ってきた異物を認識し、防御する働き》が過敏に働いてしまう防御反応によるものです。


細菌が皮膚についたとしましょう。wobbly

これに対して免疫が攻撃を加えるのですが、このとき発赤がうまれ痛み物質(ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリン)が発生します

これがかゆみになるわけです。bearing

ちなみに蚊に血を吸われた後にかゆみは小さな痛みなのです。

脱線しましたが、この過敏な免疫反応が皮膚病の原因とされているのです。

でもなぜ免疫反応がおかしくなるのでしょうか?

刺激を受けるからや

ストレスによるものまでその理由は色々です。

個人の西洋学的な見解としては、体が弱ったために外からの刺激を防御している反応としてとらえているのですが・・・
confident



 

皮膚病の古典医学の考え方

では東洋学でのとらえ方はどうでしょうか?happy01

人体の陽気(衛気=えき)は湊理《そうり=毛穴のこと》を通うじて体表の外へと発散されていきます。

逆に言えば衛気が皮膚の開け閉めを行い、外の寒さや暑さからら体を守っているとも言えます。

それに対して、陰気は湊理を閉じて発散しないように働いています。

陰気と陽気は季節や時間に応じて変化していきます

つまり、

春夏はよく発散しますし、
 
秋冬は発散が少なくなります。


昼間は発散し

夜は発散が少なくなります。


この陽気の陰気の働き方に変化が生じたときに、発熱悪寒などの病があられます。

そして皮膚病もこれと同じことが言えるのです。





 

肺虚による皮膚病

 
陽気の発散が阻害されたとしましょう。

するとそこが赤くなります。または盛り上がった発疹や水疱が出来ます。

これは、湊理《そうり=毛穴のこと》の開閉を行う 『肺の気』 が弱ったために起こることです。

陽気の循環と発散が悪いので、皮膚の下に熱が停滞して起こるものです。

肺の気は弱っているので悪寒がしますが、表面的には発熱している状態です。

ですので、この病の治療には肺の気を補いながら熱をさばく治療を行う必要があります。

肺の気の弱りの裏には脾の弱りがあります。




 

脾虚による皮膚病

 
脾は胃に指令して食べ物をエネルギーに変えて各臓器に送る大切なところです。

この脾が弱っていると陽気の順と発散が悪くなることもあるのです

脾の弱りによる皮膚病の場合、脂肪=肌肉(きにく)に熱が停滞してしまいます。




 

肝、腎虚による皮膚病

肝や腎の弱りがあると、血と水(=津液)が枯渇してしまい熱が発生します。

空焚きのオヤカンをイメージしてください。

その熱が皮膚下に停滞したので、発赤や丘疹、水疱などが生まれかゆみが伴います。

または、余分な水分(湿、痰飲)や瘀血(おけつ)、熱などが停滞して、陽気の循環や発散を妨害して皮膚病を発散させることもあります。





 

古典医学からみた皮膚病の薬

いずれの病もその根本は弱っているところがあるので、熱が発生している状態です。

ステロイドなどのお薬は、薬効成分で無理矢理かゆみを止めているだけに過ぎません。

そしてこうしたお薬は、肝や腎に負担を与えて弱らせてしまうので、また熱が生まれ停滞して、かゆみが生まれます。

そうこうしているうち塗る頻度や強いお薬を求めるようになり、状態が悪化してしまうのです。

病が深くに入った状態ですので、弱ったところに力を与えるのに時間がかかりますし、治るのにお時間が必要になるです。

 




 

古典医学からみた皮膚病の分類(一例)

あせも 肺の弱りがあるために陽気の発散が悪くなった状態。
帯状発疹
(ヘルペス)
脾の弱りから陽明経や肌肉(きにく=脂肪)に熱が停滞している状態
できもの類 脾の弱りから胃に熱を持ち(虚熱or実熱)陽明経の熱となって発症する
アトピー性皮膚炎 肝や腎の弱りで熱が発生したもの。熱が肺に波及して発症する
ニキビ
しみ
そばかす
いぼ        ・・・など
血の流れの悪さ(瘀血=おけつ)があるために起こるもの
脾の弱りから胃に熱を持つことで起こるものがある
しもやけ
ベーチェット病
結節性紅斑
からだが冷えており(寒証)陽気が不足しているために起こるもの
または、寒証のために熱が低足して起こる



 


 

つわりと肩のこりの治療

 

つわりと肩こりは無縁ではありません

 
胃へつながる神経(迷走神経)が頚~肩に走っています。

ですので、胃の緊張が肩こりを生みますし



肩こりがあると胃の緊張が生まれやすくなってしまいます。bearing



妊娠すると姿勢が大きく変わります。

当然のように頚や腰、体全体が変化していきます

変化は日々起こっていくものです。それに適応できるだけの体力や柔軟性などがないと

妊婦さんには大きな負担となってしまいます。



頚~肩~腰、足首に至るまでの変化と内臓への負担がつわりという形で症状として出てくるのです

つわりの治療をするときに、頚~肩の治療を入れます。

それだけで、つかえがスッと落ち着くときもあるくらい、つわりと肩の関係は大きいと考えているのです。



 
 

治療について


鍼灸治療の観点からみても、胃のツボの流れが足先から頚を通って頚までつながっていますし

治療点にもなってきます

また鍼灸では、つわりの原因として

血の問題


を挙げています。


妊娠前の

寝不足



過労

引っ越し

などで血が養えていないと酷いつわりを生じやすくなるというものです。


 
 

一時的な楽さだけを求めない治療

ですので、治療では

オステオパシーで、頚~肩、腰~足先までを整えることはもちろんですが

血がしっかりとしていないことが、つわりや肩こりなどの症状を生んでいるので

鍼灸治療で血を補い、一時的な状態の改善だけでなく、酷いつわりや肩こりの根治を考えて治療をしていきます。

内因   (心の状態と病気の関係)ー恐れ 驚きについてー

恐れ 驚き-ショックや緊張が続くと 腎気が虚してオドオドする-

 
恐ろしいことに合うと『腎』が弱ると言われています。

逆に『腎』が弱いと驚きやすく臆病になります。

この感情は

☑火事や交通事故などのショック

☑強い緊張状態

・・・なども含まれます。

腎の気がしっかりしているとこうした状況にあってもビクビクしなくなります。

へその下(臍下丹田)がしっかりしており力のある状態です。

ですが、強い緊張状態や強い恐れの状態が続くと、『腎』も弱ってしまいます。

『腎』の気が不足すると、腎の陽気が下半身で安定せず上半身へと昇っていきます。

胸がドキドキした状態ですね

そして、恐れすぎていると体質的に腎虚証(腎が弱い状態)ではない人も、腎虚証になってしまいます。

必要以上に何でもかんでも恐れていると、治る病もなかなか治らなくなります。

これまでの感情の中でも、恐れ、驚きの緊張状態は、血を多く消耗してしまうために『肝』や他の臓に負担をかけてしまいます
 
 

腎の弱りと病

のぼせる

耳鳴り、耳の閉塞感、難聴

膀胱炎

腰の痛み

脱毛

白髪

足の裏の火照り

喉の痛み

足腰の冷え

精力がない


などの病があります


以上で 内因 (心と病の関係) は終わりです。

これまでのことから、心と体は相互関係にあることがわかります。

心は移ろいやすいものです。また逆に感情の起伏があるからこそ人は人としていられるのだと思います

その器としての体をしっかりとしておくことで  
人生は楽しいものとなるのです。
 

内因   (心の状態と病気の関係)-憂う、悲しむについて-

憂い 悲しむ -クヨクヨすると陽気が不足して肺気が虚す(弱る)-


 
『思い悩む』と『憂い悲しむ』は一見してにているように思いますが、別のものです

『思い悩む』方は、それなりの理由があります

『憂い悲しむ』は、どちらかというと大事件でもないのに悲しむというもので、クヨクヨして愚痴るようなことも含まれています

この感情は陰性のものです。


肺は収斂作用(集める)を持っていて

肺気は陽気を巡らし発散する役目をもっています。

収斂する状態と憂いの状態は同じ状態になります

『憂い』は孤独で物静かな状態で、発散することを嫌がる性質があります

そして『憂い』すぎると『悲しみ』となり、『悲しみ』が過ぎると上焦の働きが悪くなって陽気が発散しなくなります

言い換えると

発散を嫌がり『憂い悲しみ』すぎると肺気の発散する作用が押さえられ、肺の中に熱(陽気)を持ってしまいます。

そして

憂い悲しみが強すぎると血を消耗してまい、肝虚(肝の弱りに)に発展してしまう恐れがあります。

また

憂い悲しむと愚痴が出てきますが、愚痴ることで肺気(陽気)を発散しているのです。


 
 

体質(素因)と感情(内因)との関係

悲しむことがあったとして、この受け取り方は、体質によって変わってくるというものです

肝の弱りがあると怒ることで気持ちを表現します

脾虚の人は黙って考え込み

肺虚の人は愚痴が多くなり

次回書いていきますが

腎虚の人は将来の不安を口にする

と言う傾向があるというものです。

体質による性格から物事の受け取り方が様々になっていきます

他にも


『憂い悲しむ』が酷く続いていると、肺気が弱ってしまいます。

体質(素因)が脾虚証では、悲しみが→思い込む感情に変化しやすく

肺虚証の人が逆に思い込みすぎていると→悲しむ感情に変化しやすくなります。


また体質(素因)として、肝虚証の人は怒りを覚えやすいですが、これが強い悲しみを伴っていると、一時的に肺虚証になってしまいます。


このように体質(素因)は性格、感情と深い関わりがあるのです
 
 
 

肺の弱りと病

のぼせる

悪寒

発熱

頭痛

鼻水が出る または 鼻が詰まる

アトピーなどの皮膚病が出る

ぜん息

うつ病

喉の痛み

目の疾患

咳をすると便が漏れる

肩背部の冷え痛み

唾液に血が混じる

胸苦しい

深呼吸しにくい

などの病があります

次は、

 
 

恐れ 驚き-ショックや緊張が続くと 腎気が虚してオドオドする-


を書いていきます。

内因   (心の状態と病気の関係)ー思についてー

思い -思い沈むと食欲がなくなり、胃・脾気が虚す(弱る)-

『脾気』が正常であれば、その命令を受けて働いている胃腸は正常に働くことが出来ます。

食欲も有り、食物を消化吸収して得られるエネルギー(後天の気)も多くなります。

後天の気が五臓六腑に行きわたり体は元気で健康的でいることが出来ます。

そして『思い』とは、『脾』の持っている志です。生理的な感情です。

ですので、『脾』のしっかりしている人は


思考力があり

落ち着いて物事が考えられる

☑記憶力が良い


といった状態でいることができます。

ところが、なにかしらで思い悩み沈むようなことがあるとします。

この感情は陰性です。


そして思い過ぎると気が閉塞してしまい、つまりは気の循環が悪くなってしまいます。

あるいは、考えすぎることで、血が消耗されてしまいます。


血が消耗してしまい考えもまとまらなくなります。


これらの状態になると、脾の働きも悪くなってしまいます。

脾の働きが悪いと、その命令を受けて働いている胃腸の働きも落ちてしまい。



結果、体の状態も悪くなってしまうのです。




 

脾虚の病(脾が弱った状態)

うつ病

躁病(そうびょう)

突然の鼻血

手足の倦怠感

過食

拒食

腰の痛み

坐骨神経痛

不眠

胃痛

小便が出ないい

精力の減退

膝の痛み

顔面麻痺

唇の発疹

☑頚や喉の腫れ、痛み(扁桃炎)

・・・などが出てきます。

次は、


 

憂い 悲しむ -クヨクヨすると陽気が不足して肺気が虚す(弱る)-


を書いていきます

内因(心の状態と病気の関係)ー喜についてー

喜 -陽気になりすぎて心気が虚す(弱る)-


 
『心気』が正常であれば、熱の多い『心』は上手に働きます。

元来陽気の塊である『心』を『心気』がうまく引き締めることで、『心』に熱が多くなりすぎ内容にしているのです。

ですが、

喜び過ぎ

笑い過ぎ

しゃべりすぎ

はしゃぎすぎ

・・・などは、陽性の精神状態happy02です。この陽性が過剰になると

陰性である『心気』の力が落ちてしまい、『心』の陽気を引き締められなくなってしまいます。

こうなると心は熱を持ってしまい、心臓病などの病気にかかりやすくなってしまいます

心臓病などがある人は、心気が弱りやすい人です。ですので、こうした人たちは、気持ちを静めることを意識しておくことが大切です。




 

心に熱を持って起こる病

動悸

不整脈

高血圧

また

のぼせた状態になりやすくそれに伴った随伴症状も出やすくなります



次は
 

思 -思い沈むと食欲がなくなり、胃・脾気が虚す(弱る)-


を書いていきます

内因   (心の状態と病気の関係)ー怒りについてー

精神的な原因で起こる病


東洋医学では、精神の動揺により、病を生ずるという考えがあります。

体の内側から起こる病気の原因の一つととらえて、内因(ないいん)によるものとして分類してしています。

pout

happy02

think

sad

crying

wobbly

以上の7種に分類しています。

これらの精神状態によって、特定の臓を弱らせます。また生まれながらに持っている体質からくる弱りを助長させてしまうこともあります


 

怒 -起こると血が少なくなり、肝気が虚す(弱る)-

『怒』poutと言う心情は、

文字通りの

怒る、怒鳴るといったものや

思い通りに物事がうまく進まずイライラする

頭を積極的に使って、物事を進める場合の精神状態

スポーツで頑張っているとき精神状態

・・・なども含まれます。

怒ると、肝虚症になります。

肝気が正常であれば、血があつまります。血が多ければ、気持ちもゆったりとして落ち着き、おおらかです。

何事にも積極的に行動できます。

肝気には、収斂(しゅうれん)という『肝』に血を集める作用があります。


ですが、

出産



月経

多忙

睡眠不足

手術やケガ

などで血を失うとイライラしやすくなります。

この状態が 『怒』 と言うわけです。


怒ると、気が頭に昇っている状態になります。

血が上った状態ですね。

この精神状態は陽性のもので、しずかに収斂(しゅうれん)しなければならない肝気の働きを乱してしまいます。

そのために、血が集められず、イライラしやすくなります。

また生まれ持った体質(=素因)が肝虚体質(=肝が弱い体質)であれば、もともとが肝の収斂作用が弱く、怒りっぽい体質に加えて

さらにイライラとしてしまい、悪循環に陥ってしまいます。


また逆に、過度な運動や仕事、睡眠不足などによって、肝や血の働きを弱めて、『怒り』やすくなり、それがまた肝の力を弱めてしまうことにもなります。

こうした状態でいると様々な病が出てきてしまいます。


 

肝の弱りで起こる病

 
うした肝の弱りで(肝虚)でおこる病は色々とあります

少しご紹介します
不妊


肩こり

頭痛

頚の痛み

多夢

不眠症

筋肉痛

神経痛

腰の痛み(急性、慢性)

膝の痛み

外反母趾

ばね指

背中の痛み

むち打ちの後遺症

手術やケガの後の後遺症

・・・などなど肝がしっかりとしていないことで、患ってしまったり、慢性的にすっきりしない状態にもなってしまいます。


次は

喜 -陽気になりすぎて心気が虚す(弱る)-

について書いていきます。
 

むくみ

 

むくみ

むくむことを東洋医学では水腫といいます

体の中の水分の流れが悪くなり、顔や四肢、胸、お腹などにむくみを起こす状態を言います

これには表証(体表)の水腫と裏証(体内)の水腫があります。


 
 

表証(体表)

色々な外邪の侵入によって『肺』の気がスムーズに流れなくなります。

そして、水分の代謝が悪くなってしまいます。

また

水気病(すいきびょう)
 主に地表部分に停滞する水のことです
 浮腫、水太りと呼ばれる状態です。
 
ともいいます。


 

裏証(体内)

『脾』や『腎』の働きが弱っているために水湿を運ぶことが出来なくってむくみが出てきます

また裏証は、表証から変転して起こることも多いとされています


体内に余分な水分が停滞する病気を

湿病(しつびょう)
 関節を中心に停滞する水の病のことです
 現代でいう 関節炎、リウマチ などをさします


痰飲病(たんいんびょう)
 津液が粘って流れが悪くなった状態のことを言います
 腎臓病、心臓性の浮腫もこの痰飲によるものです

 にわけられます。
 

神経痛

一口に神経痛といっても、

座骨神経痛

顔面神経痛(三叉神経痛)

☑肋間神経痛

・・・など痛む部位が異なり、また糖尿病や脊髄・骨髄炎・ヘルニアなどの他の病とともに発症することもありますし

原因が定かではないものもあります


 

冷えが原因の一つ

東洋医学では神経痛は、外からの影響によって起こるとされています

特に冷え(寒邪)が主な原因となります。

多くの場合、過度な労働などのストレスに体が弱り、血が不足し、筋肉が疲労したときに、寒邪が加わると起こります

あるいは打撲や骨折、手術の後が瘀血(おけつ=流れにくい血)となり、血行が悪い状態に寒邪が影響して神経痛が発症します。




治療

ですので治療では、筋肉や骨へのアプローチに加えて体をたためる治療が有効になってきます

お灸はその代表格です。

人によって効くツボは変わってきますが、じわ~と体の芯にしみこむような温かみがありますhappy01


足三里や三陰交などはよく使われるツボです
足三里.jpg
『膝から指4っつ分下に下がった、すねの筋肉の部分が足三里』

『うちくるぶしから上に指4っつぶん上がった すのねの骨のきわが三陰交』


 


注意

①入浴

神経痛は、温めると楽になりますが、長時間の入浴は悪化させることがあります

温めた反動で、体温がとられて冷えてしまうからです。

 
②お酒
神経痛にお酒は厳禁です。

お酒は『肝』に負担をかけます。また血の陽気をどんどん発散さえてしまうので、ただでさえ疲労で不足したり弱っている血がもっと弱ってしまいます

またお酒の後は、反動で冷えていくのくので良くありません。

事実なかなか治らない座骨神経痛が、お酒をやめると劇的に改善していった例もあります。sun

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