HOME > あき鍼灸院 ブログ > 4ページ目

あき鍼灸院 ブログ 4ページ目

左足のしびれ痛み 30代女性【電気やマッサージだけでは働かない筋肉】/京都 あき鍼灸院


目次
  • 左足のしびれ痛み(30代女性)
診断
施術 (オステオパシー  鍼灸)
  • 坐骨神経痛とは
  • 筋肉をただ緩める施術だけではダメな理由


左足のしびれ痛み(30代女性)
1ヶ月前から左足のふくらはぎがダルく鈍痛がある
座り仕事が多い

診断
ヘルニアと脊柱管狭窄症の検索は陰性
左臀部に押さえて圧痛がある
腰の5番目の周囲の筋肉を押さえると左臀部の圧痛がらくになる

施術
坐骨神経痛として施術

オステオパシー
仙骨の歪みと寛骨の歪みがあるのでこれを正す
左腰の呼吸筋がうまく働いておらず硬いので、動きをつける

左足のふくらはぎの痛みが楽になる



「肝」の弱りとして施術
肩、背中、腰、ふくらはぎに置き鍼(10分)
曲泉(きょくせん)、百会(ひゃくえ)に置き鍼


施術後足の痛みは消失 様子をみてもらう









坐骨神経痛とは
定期的にメンテナンスを受けられている方ですが仕事が腰にかかる負担が大きく、坐骨神経痛の症状が出てきていらっしゃいました


おしり(臀部)~太もも~ふくらはぎにかけて

鈍痛やしびれ感
急に熱く感じたり「ヒヤッ」と冷たく感じる
などがあり

ひどくなると歩いたり横になっていても痛みが続いてしまうことがあります

坐骨神経痛の一般的な原因では臀部の筋肉が固くなり神経を挟み込み痛みやしびれを生むとされています

挟み込んでいる筋肉を柔らかくすることてとれるとされています

  • 腰やおしりに電気をあてる
  • ホットパックやヒーターなどで暖める温熱療法
  • 痛み止めや湿布処置、ブロック注射などか病院や整形外科でおこなわれます



この方法だけではとれない坐骨神経痛もあります

女性では子宮の状態も左右することもあるので、見極めがひつようです


「合わせて読みたい↓」





筋肉をただ緩める施術だけではダメな理由
今回は施術で骨盤の調整とともに行った呼吸筋の調整が坐骨神経痛の痛みの改善にうまく働きました


骨盤の調整だけではカラダの深くにもある呼吸筋は緩みません

また

筋肉を緩めるだけでなく「脳に働き方を思い出してもらう」必要があります


また


よく電気やマッサージでゆるめても固く戻ってしまうことがありますが、これは緩めているだけで動かそうとしていないからです


筋肉組織は自発的に使えることで血流や神経機能が活発になりますが、揉んだり、暖めたり、電気をかけたりでは不十分です


一時的に血流や神経機能の働きはありますが、継続させるには弱いです


脳が筋肉の働き方を思い出して使えるようになると、ただ緩めるだけとの違いが出てきます



「合わせて読みたい↓」




顔面神経麻痺 男性40代【ステロイドが効かなかった顔面神経麻痺】/京都 あき鍼灸院


目次
 
  • 顔面神経麻痺(男性40代)
所見
診断
施術

 
  • 顔面神経麻痺とは
  • 顔面神経麻痺の原因
  • 西洋学治療
  • あき鍼灸院の顔面神経麻痺へのアプローチ


顔面神経麻痺(男性40代)
顔の右側が顔面神経麻痺
病院でステロイド投与を受けるが1ヶ月しても好転しないので来院


口から食べものや飲み物がこぼれやすい
「あ、い、う、え、お」が話しづらく、特に「い、う」が言いにくい
口内 右頬の内側の感覚が鈍くて舌で触れても腫れているような感じがするとのこと


診断
右首の呼吸に使う筋肉が働いていない
頭の側頭骨(右)と蝶形骨に歪みがあり、呼吸する時も左側に比べて動いていない

施術 
オステオパシー
右首の呼吸筋の働きを取り戻していくとともに
側頭骨と蝶形骨の動きを正していく

鍼灸
肝虚で施術
星状神経節、肩、背中、腰に置き鍼(15分)


4回目の来院時は口の中の麻痺消失
ステロイド治療を継続していが、精神的に辛くなり「手術」の話しも出てきたので、当院の施術一本に切り替えるとのこと


10回目の施術時「い、う」の動きがマシになってきている
「あ、い、え、お」の動きも言いやすくなっている


同様の施術を継続していき
22回目の来院時には麻痺は問題なくなり生活にも影響していないということで、今回で顔面神経麻痺の施術を卒業になった












顔面神経麻痺とは
顔の左右どちらかの神経が麻痺していき
麻痺側の
  • うまく顔を動かせなくなったり
  • ひたいを上げられない
  • まぶたが下がる
  • 口角がさがる
  • 口をすぼめる動作などが難しくなる
  • 飲食がこぼれて上手に食べられない
  • 舌や口のなかの感覚が麻痺する
  • 耳鳴りや耳の痛みがでる

などなどの症状がでてきます






顔面神経麻痺の原因
ヘルペスウイルスが神経に炎症を起こす
「ラムゼイハント症候群」

突発性の「ベル麻痺」

脳血管麻痺や脳腫瘍による「中枢性麻痺」 があります


ラムゼイハントは
耳の中や周囲に痛みがでる前駆症状がありますが


ベル麻痺は
「朝起きてら顔半分が下がっていた」など原因不明の場合があり突発性です





西洋学治療
主に薬物投与が基本になります

ステロイドの大量投与やビタミン剤が処方され
顔のマッサージとリハビリが中心となります


それでも改善しない場合は手術することもあります






あき鍼灸院の顔面神経麻痺へのアプローチ

鍼灸と頭蓋骨調整が基本となります

鍼灸では東洋医学的なツボと技法に加えて
顔面神経

首にある星状神経節(せいじょうしんけいせつ)
にアプローチしていきます




肩こり(女性30代) 胃の痛み不調がある肩こり/京都 あき鍼灸院


目次
  • 肩こり(女性30代)

所見
診断
施術




  • 何故起こる胃の痛みや不調が肩こりになるのか?
  • 横隔神経が肩に影響を与えている人の特徴





肩こり(女性30代)
  • 肩こりがあると胃が痛くなったり、胃がはったりしていた
  • そのたびに胃薬を服用していた
  • マッサージで肩を揉んでもらうと気持ちよく楽になるが一時的ですぐに肩こりがつらくなる
  • 根本的に楽になりたくて来院


診断
肩で呼吸をしていて腹式呼吸ができていない
交感神経優位の体質になっている
胃の過活動が診られ
肝臓の弱りがある


施術
腹式呼吸の時に使う筋肉がうまく働かせていない
腹式呼吸筋を使えるように脳に再教育

深く呼吸ができるようになる

直後 眠気がでてくる



太衝(たいしょう)置き鍼(10分)

肩~背中~腰に置き鍼(10分)

術後
肩軽くなり、呼吸も深くなる

2週間後来院
肩の軽さ続いており
胃の不調も出ていないとのこと

同様の施術で様子をみてもらう








何故起こる胃の痛みや不調が肩こりになるのか?
横隔膜にある横隔神経は肩にも影響を与えています


(横隔膜)

横隔膜の下には胃や肝臓が位置しているので、肝臓の不調や胃の痛みや不調が横隔膜を緊張させて、その緊張が横隔膜神経をとおして肩に影響を与えることがあります


(胃 左側にあります)


(肝臓 右側にあります)

【合わせて読みたい↓】



横隔神経が肩に影響を与えている人の特徴
  • 呼吸が浅くて肩で息している
  • 背中が固く疲れを感じたり痛くなったりしやすい
  • 眠りが浅く少しの刺激で目が覚めやすい
  • 胃の痛みなど慢性的なお腹の不調をかかえている

などがあります


このような肩こりの場合、当然マッサージだけでは楽になりません

内臓の不調を整えて、なおかつ関連して緊張してしまっている筋肉組織にもアプローチするひつようがあります


今回の女性の肩こりは胃の不調が影響していたものでしたので
正しい横隔膜の動きを脳に思い返してもらうことからはじめました

横隔膜の緩みとともに胃や肝臓の動きが整えられる働きもあります

横隔膜の緊張が慢性化していると『脳が忘れている』 ことがあります

横隔膜の動かしか方を脳に思い出してもらうことが単に肩のマッサージをするよりも深くカラダにアプローチでき楽になっている時間も格段に変わってくる違いをうむことができるようになります


【合わせて読みたい↓】

めまい ふらつき(70代女性)/京都 あき鍼灸院


目次
  • めまい(70代女性)
所見
診断
施術
術後


  • めまいとは
  • 何故起こるのか?
  • 一般的な対処法
  • めまいの考え方と施術

めまい
女性(70代)
立ったり姿勢の変化で吐き気、嘔吐があるほど目がまわる
検査で脳などの異常は診られない
医師からは薬の投与で様子をみるとのこと


診断
冷えのぼせが強く下腹が冷えている
呼吸が浅い


施術
オステオパシーで仙骨と骨盤の調整
この時点で 『めまい マシになってきている』 とのこと

お腹の大臣(だいこ)に置き鍼10分

施術後
ふらつきが少し残るがお腹が減ったのでおやつを食べる
その後眠気もでてきた

次の日楽になって出かけられるようになった








めまいとは
  • 天井がまわる
  • 立つとふらつく
  • 体位を変えるとふらきがでる
  • 動くとエレベーターに乗っているようなスーッとした感覚がでる
 などの状態異常をかんじることです
時には吐き気や嘔吐があることもあります



種類には大きくわけて2つあります
回転性、非回転性です

  • 回転性
目が上下左右に揺れ動き、天井や景色がぐるぐるまわります
メニエールなどが代表的です


  • 非回転性
眼振はありませんが、「ふらつき」「ぐらぐら」するなどの体感があります
良性発作性頭位めまい などがあり中高年に多いとされています


何故起こるのか?
頭やカラダの位置や向きを認知する機能があります
これが障害を受けたとき起こるとされています

  • 耳の三半規管の異常
  • 耳の中にある耳石が剥がれる
  • などの耳の異常からおこるもの
  • 脳の問題で起こるものがあります




大半が耳鼻の問題とされていて
原因の81%が耳鼻との調べがあります
(国立循環器病センター調べ)





一般的な対処方法では
  • 耳石を戻す体操
  • 点滴
  • ステロイドなどの薬物投与

などがあります





(参照:国立循環器病センター)




めまいへの考え方と施術

四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)は脳と神経の再教育で/京都 鍼灸院


目次
  • 四十肩、五十肩とは
  • 四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)の一般的な考え方
  • 整形などでの基本的な治療
  • 脳と神経の再教育
  • 星状神経節で四十肩、五十肩を緩める
  • 左肩を動かすと痛む女性
診断
施術

 


四十肩、五十肩とは
  • つり革を持つ時に肩が痛む
  • 腰や背中にてを回す動きで肩が痛む
  • うずくような痛み鈍痛が肩に走る
  • 肩を動かすと痛むので、日常生活に支障がでる

そんな辛さがあるあなたは
四十肩、五十肩かもしれません


四十肩、五十肩とは俗称で 正確には
『肩関節周囲炎』といいます



四十代、五十代によくなりやすいですが、
二十代、三十代で悩まされることがあります






四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)の一般的な考え方
肩を挙げたり、回したり肩を動かすとき肩が痛む状態で、慢性化すると筋肉がこわばり神経を圧迫してジッとしていてもうずいて痛みひどいと夜も眠りづらくなる症状に悩まされます


肩周りの筋肉を日常的に使えているところと
あまり使えていないところがあり
その使う使わない差から筋肉の疲労がかたよってしまってでるするのが一般的見解です



パソコンやスマホ生活時間に比例して、肩を大きく回して使わなくなります
筋肉を大きくつかわないと柔軟性が失われ、固まりやすくなってしまいます







整形などでの基本的な治療
整形などの治療では、
  • シップ
  • 痛み止めを注射や薬として服用
  • 電気治療
  • マッサージ
  • 運動療法
  • 温める

などがあります






脳と神経の再教育
四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)は肩の筋肉が緊張しています
この筋肉の緊張は、脳と神経の慢性的な緊張で引き起こされているのです



肩を緩めたり温めたり動かすことは、もちろん効果的な方法です


ですが、肩に走る神経の緊張が緩まないとなかなか緩むことができません



ですので、脳と神経の緊張を緩めることが改善に向けて最短だと考えています



四十肩、五十肩で痛む肩周りは、首と背中の神経が関わっています



↑特に図のように首からの支配を大きく受けています


首の緊張が肩に走る神経を興奮させて、筋肉の緊張が慢性的になることで肩の痛みがでるようになります

ですので首の緊張を緩めることが必要になります




星状神経節で四十肩、五十肩を緩める
肩の緊張を緩めるために首の神経にアプローチします
正しくは『星状神経節:せいじょうしんけいせつ』が異常に発火している状態をおさめるのです

顔面神経麻痺のブロック注射にも使われます

この『星状神経節:せいじょうしんけいせつ』は首にあり交感神経が束になっているところです

交感神経は緊張を生む神経です

緊張は筋肉をこわばらせます

これが間違ったまま慢性的に働きすぎていると 首周りの筋肉が休めません


次第に首の緊張が肩に影響して四十肩、五十肩になるという図式です


首の筋肉にアプローチしたりや固まったりずれている関節を戻す手法もとりますが


まずは神経的な誤作動を正しくして、それから他の手法をとる方が改善が近くなると考えいます









左肩を動かすと痛む女性
女性40代
接客立ち仕事が多い
左肩を横にあげると痛い
左肩を下にして就寝する癖がある

診断
第5、6、7頚椎が左に変位している



施術
耳の星状神経節点にアプローチ

左肩を横に挙げる動作の痛みが軽くなる
頚椎の左変位も中心に戻る


胸椎の2番が左に変位

左変位をとる

肩の痛みが改善


 

 

慢性腰痛の改善案(40代男性の慢性腰痛)/京都 あき鍼灸院


目次
  • 背骨(胸椎~腰椎)の固さが生む問題
  • プロセスと理論
胸椎の問題で起こること
腰痛の問題で起こること



  • 改善にむけて必要なこと
  • 慢性腰痛の男性




背骨(胸椎~腰椎)の固さが生む問題
  • 慢性的な腰痛


  • 内臓の働きが悪くなる


  • 交感神経のスイッチが入りっぱなしになる


  • カラダの緊張が上手く抜けなくなりリラックスできない


  • 睡眠が浅くなる


  • 背骨からでている神経は直接 内臓にいっているので内臓のバランスが崩れて安定しなくなる


  • 便通が悪くなる
 
など様々な症状や悩み辛さの原因となります
では、これにたいして薬やシップだけでよいのでしょうか?


いいえ、よくありません


脊椎の緊張、固まったブロックしたところを改善しないと
一時しのぎになり
その辛さは繰り返し起こることになります





 


プロセスと理論
胸椎~腰椎のブロックは組織の緊張と血流を妨げます
慢性的に固く動きが悪い背骨は、それだけで神経を緊張させてしまいます





胸椎の問題で起こること
例えば胸椎の固まっているところブロックしているところを解放して緩めると、神経の緊張が瞬時に緩みそれにともなって筋肉組織の緊張も緩みます



あなたは背中が軽くなっていく様子を感じたり
呼吸が深くなることを感じれるようになるでしょう





腰痛の問題で起こること
腰椎の緊張が解放されると腰周りの軽さを感じることができたり、しびれていた足が楽になっていくことを感じることもあるでしょう


内臓の働きが整理され便通が良くなっていたり食欲不振の改善につながっていくこともあります









改善にむけて必要なこと


 
緊張していた組織に新鮮な血液が流れ込み
新しい酸素と栄養の供給が始まり留まっていた老廃物が排出されて『新陳代謝』が活発に起こるようになります


炎症があると周辺の筋肉や組織が緊張します


逆に慢性的な緊張は周辺組織の炎症をつくります


慢性的緊張を解放しなければ、いくらシップや鎮痛剤を服用してもその場しのぎの対処療法になってしまい患部の炎症は繰り返しになります


炎症が起こっていると

ブラジキニン

セロトニン

ヒスタミン

アセチルコリン




と呼ばれる痛み物質が発生するため『慢性的な痛み』もとまらないままになってしまいます


また慢性的な緊張は組織を『新陳代謝』が悪いため
組織の繊維化が起こりやすくカラダのあらゆる機能に悪影響や悪循環をおよぼしていくことが考えられます



腰痛(慢性的な腰痛)にはこうしたメカニズムが関わっています


シップなどの対処療法だけではとりきれないことがおわかりでしょうか?


痛み止めの服用だけでは改善しない傷みがあることがおわかりでしょうか?









慢性腰痛の男性
男性40代
慢性腰痛

仕事で車での移動が多い
長く座っていると腰が辛くなってくる

整骨院でマッサージと電気療法をうけていた
一時的には軽くなる感じはするが、すぐに元に戻って痛みだすとのこと

根本改善したくて来院された


診断
腰椎の3.4.5番が左側に変位している

聞けば車の運転中、左足はつかわないので左足を開いて運転しているとのこと

運転での腰の歪みが日常生活でも戻らず、姿勢不良が続いたことで腰の組織が緊張しっぱなしになり『組織の新陳代謝』がわるくなり老廃物も排出されにくくなり緊張と痛みが持続してしまっている


施術
オステオパシー
腰椎の3.4.5番の変位をオステオパシーで戻す

周辺組織が緩み腰の動きが滑らかになる


背中~腰とふくらはぎに置き鍼10分

復溜(ふくりゅう)と大巨(だいこ)に置き鍼10分

施術後、腰の痛みはなく軽く動かしやすいとのこと


計5回の施術で慢性的な腰の痛みがでなくなった

アドバイスとして車の運転時の姿勢やクッションの使い方などを話し合いながら伝える


半月に一回メンテナンスで来院されている
腰痛はでていないとのこと

 

ミキサーに指を巻き込んで縫った女性【手術の後の治療のすすめ】/ 京都 あき鍼灸院

目次
  • ケガや手術後のカラダは以前と同じではない
  • 手術後のカラダ
  • 手術後の治療のススメ
  • ミキサーに指を巻き込んで縫った女性
診察
施術
施術後

 
  • 接触鍼(せっしょくしん)について



ケガや手術後のカラダは以前と同じではない
ケガや手術をしたあと一見するとカラダは元に戻ったようにかんじますが そうではありません

少なくとも患部は緊張して固くなります
受けた衝撃が大きいほど固くなり、緊張が慢性化します


その状態では血流が悪くなり、新鮮な酸素や栄養が患部に届きにくくなりますし、老廃物の除去もスムーズにいきません


新陳代謝が悪くなっていると自律神経のバランスをとりくきなり様々な症状を生む温床になっていくいきます





手術後のカラダ
手術でも切って縫ったところは同様に良くない状態です
術後 何もせずにそのままだと患部は固くなり、そこからの慢性化した筋肉や神経の緊張がでます

緊張をかばって姿勢が崩れます

膝の痛みや腰の痛みなど第2、第3の症状が出てきます

そして年齢を重ねるほどに悪い影響がカラダに広がり悪循環になっていきます




手術後の治療のススメ
それが手術をしたあとでも、治療をすすめます

むしろ手術したからこそ、その後の事を考えると治療をしておくほうが良いです


骨折したあとに リハビリはするでしょう?

あれは患部が固くなることを防いで、血流を促し、日常生活でも使えるようにするためです


同じように手術の後もリハビリが必要です
ここで言うリハビリとは、組織のリハビリのことです


盲腸の手術は簡単だと言われていますが、切って縫ったあとは固くなっています


傷は小さいため、カラダの他が固くなっている組織の代わりをして動いてくれるのでカラダは動かせるのですが、切って縫った組織は固いままです


これをそのままにしておくと
腰痛や膝の痛みや姿勢が悪くなって肩こり、そして頭痛などを作ってしまう大元になるのです


手術が決して良くないとしているのではなく


手術は手術として、そのあとの治療も必要だということです






ミキサーに指を巻き込んで縫った女性
女性(50代)
右手人差し指の皮膚感覚が鈍い
料理用のミキサーに指を入れてしまい巻き込んだ

病院で縫ってもらった
診察では神経は幸いにも切れていなかった

だが

指の第一関節から爪に向かっての感覚がにぶい
触られている感じでは、そこだけが一枚布を被せてその上から触られているような皮膚感覚になっているとのこと

診察
右手人差し指の先を触ると皮膚の色が悪く固く、そして冷たい
神経は切れていないとのことだが、切れたこととそれを縫合したことで、恐らく毛細血管への血流が悪い


肝虚瘀血(おけつ)によるものと診断

施術
曲泉(きょくせん)、陰谷(いんこく)に10分置き鍼

また

右手人差し指の先に接触鍼(せっしょくしん)


施術後
右手人差し指の皮膚感覚の鈍さが改善
一枚布をはってその上から触られているような感覚が薄まり
普通に触れている感じに近くなっているとのこと


特に第一関節近辺は普通に触れている感覚に戻っているとのこと


以降、同様の施術を繰り返し
計10回の施術で人差し指の皮膚感覚が改善
人差し指の血色も戻り
普通に触れている感覚に戻った





接触鍼(せっしょくしん)について

Q接触鍼(せっしょくしん)とは何ですか?


肌に鍼を軽くあてて刺激を与えて効果をだす鍼の技術になります




Q肌に当てるだけ  痛みはないのですか?
痛くありません
無痛です




Q何故効くのですか?
皮膚にある受容器を介して自律神経を刺激します
悪い状態になっていると自律神経の伝達もが悪くなっています
それを接触鍼(せっしょくはり)でととのえます




Q子供にもできますか?
できますよ
大丈夫です

むしろ子供には接触鍼(せっしょくしん)での刺激の方が優しく受け入れやすいです
受けている子供は心地よさを感じます





Q他にはどんな効果がありますか?
幅広く効果がありますよ
刺す鍼では改善が見られない状態が接触鍼(せっしょくしん)なら改善していくことがあります

  • チック症
  • 坐骨神経痛
  • 頚椎ヘルニア
  • 耳鳴り
  • しびれ
  • 膝の痛み
  • 膀胱炎
  • つわり
など この他にも色々とありますが、適応症状は多岐にわたります




副鼻腔炎は目を温めて解消/京都 あき鍼灸院


副鼻腔炎とは
Q:副鼻腔炎って聞くけども何ですか?
副鼻腔炎は
  • 鼻づまりがなおらない
  • 黄色の粘った鼻水
  • 喉の奥に鼻水が落ちてくる
  • タンや咳がでやすい
  • 目の奥が痛む
  • 頭痛や頭の重たさがある
  • 頬が痛くなる
などの状態があります



 

薬だけではスッキリしない副鼻腔炎がある
Q:何が原因で起こるのですか?

原因には
  • 細菌感染
  • 鼻の中にある骨が傷をつけている
などがあります

耳鼻科では上記の原因の副鼻腔炎を施術しています


ですが、耳鼻科にかかっていてもスッキリしない副鼻腔炎があるのは事実です



Q:耳鼻科に行っていてもスッキリしない副鼻腔炎があるのですか?

あります

実際にそんな患者さんを施術しています


薬だけでは良くならす 手術もしたけれど改善しない
そんな患者さんもみえています




副鼻腔炎の施術は骨を動かす
Q:耳鼻科でも良くならない副鼻腔炎をどうやって治療するのですか?

頭蓋骨調整をしていきます

副鼻腔炎は、頭の骨や鼻の中にある骨同士の動きや連動性が悪くなっているので、動きを良くする施術をしていきます

骨同士の動きが良くなっていくにつれて、リンパ機能や血液の鬱滞が改善して、鼻の中の炎症が落ち着いていき鼻水や鼻づまりも改善していく効果を狙った施術になります



Q:頭蓋骨調整?

オステオパシーでの施術のテクニックです
副鼻腔炎への施術はオステオパシーが主になります



↓頭蓋骨調整とは



調整ポイントは目の筋肉と鼻の中にある篩骨(しこつ)とこめかみに骨の一部分を触れることができる蝶形骨(ちょうけいこつ)と呼ばれる頭の骨です






Q頭蓋骨調整は痛かったり我慢したりしなきゃダメですか
いいえ
痛みはありませんし、我慢することもありません

頭蓋骨調整は非常に静かで穏やかな施術です
施術中に寝てしまう方もいらっしゃいます






Q子供でも受けることが出来ますか
大丈夫です

子供への頭蓋骨調整で副鼻腔炎の施術だけでなく
頭を打ってから夜泣きするようになったお子さんが頭蓋骨調整後、夜泣きしなくなったなどもあります






自分で出来ることとは
Q:施術以外に自分でできることはないでしょうか?
ありますよ

目を暖めることです
オステオパシーの施術にあわせつ、ご自身でできることやって頂きたいことがあります


目を蒸しタオルで暖めて下さい






Q目を暖めるといいのですか?
いいですよ

目と鼻は隣同士ですし、お互いの状態が影響します


特に、スマホやパソコンなどで目の神経や筋肉が疲れてしまって、常に緊張しやすくなっています


目の緊張が鼻の働きを邪魔してしまうと、鼻も緊張しやすくなりますし、刺激に敏感になって鼻水がでやすくなります






Q:やってみます
注意することとかありますか?
蒸しタオルは少し熱めにしておくほうが気持ちいいです




目の交感神経を急激に働かせると
反動で一気にリラックスする副交感神経に切り替わるようになります


神経の反射を利用してリラックスする方法ですので試してみてください


あと
副鼻腔炎に効かすためには毎日続けてください

これで、黄色の鼻水が出なくなって楽になっている方もいらっしゃいます。



背中の痛み、肩甲骨の内側の痛みは首の神経から

目次
  • 楽になる背中の痛みと楽にならない背中の痛み
  • 楽にならない背中の痛みの原因は?
  • 首こり肩こりで背中の痛みが取れる理由
  • 右の背中が痛む男性の施術

楽になる背中の痛みと楽にならない背中の痛み
背中や肩甲骨の痛みの訴えは非常に多い訴えの一つです
ひどくなると、寝起きや体の向きを変える時にも痛みが出て、ゆっくり動かないとならなくなります



この状態に対して、マッサージや電気をあてに行っている方は多いでしょう
湿布をしたり、ストレッチをして何とか痛みをとるとしているかもしれません


そうしたことで楽になる背中の痛みもあります


ですが、楽にならない痛みもあるのです




楽にならない背中の痛みの原因は?
痛むつらいところにアプローチしても楽にならないものは、多くが体の他の場所が緊張して起こしている痛みの場合が多いです

その一つに首、肩こりから起こっているものがあります


背中の痛みのを、肩や首の緊張が起こしているのです

正しくは
肩や首の緊張を背中で感じているのです


肩こりは厚生労働省調べでは、日本人の日常生活で感じるカラダのつらさの中では、トップにはいっています
日本人の多くが、肩こりを持っています

男性では腰痛に次いで肩こりが多く
女性では肩こりを感じている方が一番多く感じている症状になっています



(平成22年厚生労働省調べ)


今、背中の痛みを感じていなくても首、肩こりや緊張があるなら
背中の痛み予備軍になるのです


ですの、背中の痛みに対しは首や肩の緊張もとらなくてはなりません



背中の痛みをとるために肩こりの施術が、セットになります



 

首こり肩こりで背中の痛みが取れる理由
ですが
『首や肩の緊張を緩めて背中の痛みが取れたけども
しばらくしたらまた痛み出してきた』

『また肩や首を緩めに行くが同じように痛みが戻ってきた』


ということもあるでしょう


そんな繰り返す背中の痛みは、星状神経節からの起こる痛みということが考えられます



星状神経節は首の前側にある神経です
交感神経の束になります


交感神経は体を緊張状態にする自律神経です


これ自体は悪いということでなく、リラックスする副交感神経と交互に体を働かせている大切なものです




そして
交感神経は背中に出てきます





ストレスなどで慢性的に交感神経が働いている状態にあり、首肩こりがあると星状神経節にも過剰なストレスがかかります




星状神経節からの反応が背中にでている交感神経を通して痛みとして現れるのです



交感神経が働いたままになると血管が収縮しっぱなしになるので、血流が悪くなり筋肉の新陳代謝ができにくくなります




そうすると筋肉がだんだん固くなってしまって、慢性的な背中の緊張が出来上がってしまいます
そして慢性的は緊張があると脳から痛み物質がでてきてしまいます




いくら背中の緊張を取ろうとしても、首の星状神経節の状態が悪いとまた背中が痛む繰り返しになってしまうのです



この首にある星状神経節への施術ですが、むやみにぐりぐりと揉んではいけません
よけいに背中の痛みを作ってしまうだけでなく、かえって神経を炎症させてしまって痛める可能性があるからです



オステオパシーや鍼灸では、神経をいためることなく刺激することができます



そして交感神経優位のカラダではなく自律神経のバランスが取れた体にもどしていくことで
血管が広がり、血流がよくなり新陳代謝が活発にできるようになると筋肉が柔らかくなっていきます




筋肉がやわらくなり、交感神経の緊張も落ち着くことで痛み物質がなくなり背中の痛みの解消につなげるという方式になります





右の背中が痛む男性の施術

男性(40代)
一週間前から右側の肩甲骨の内側が、ピリッ痛む
在宅での仕事が増えカラダを動かすことも少ない


所見
背中の骨(胸椎)の動きが硬い 特に4,5,6番の胸椎の動きが硬く、右に歪んでいる(変位)
周りの筋肉組織も緊張を起こしていて固くなっている

大きく深呼吸をしてもらうと、右の肋骨の動きが呼吸についていけていなくて動きが硬い
呼吸障害が起こっている





施術
オステオパシー
4、5、6番の胸椎が右に歪んでいる状態をとる

胸椎の動きの硬さが緩和した

右の肋骨の呼吸障害をとる

深呼吸をしたときに肋骨が左右両方とも大きく動くようになり、深い呼吸ができるようになった


鍼灸
うつ伏せ
肩、背中、腰に置鍼

仰向け
【肝】を中心に置鍼
加えて 『星状神経節』にも置鍼

施術後
背中の痛みなくなり、緊張も軽くなった



 


 

坐骨神経痛(子宮筋腫を摘出している方)


目次
  • 坐骨神経痛(子宮を全摘している)
    女性(50代)
  • 施術
  • 坐骨神経痛とは
  • 女性の坐骨神経痛
  • 手術で生まれる痛み
  • 終わりに



坐骨神経痛(子宮を全摘している)
女性(50代)

右のお尻から足がいたむ
3年前に子宮筋腫で子宮を全摘している
全摘前にも同様のお尻から足にかけて強い痛みがでていて
子宮筋腫をとってから痛みが落ち着いていた
最近になって以前ほどではないが痛みがもどってきた


この患者さんは以前のお尻から足にかけて痛くて来院されていた
その時は子宮筋腫が大きくなっていたので(腹部が腫れていてわかるほど)、筋腫が筋肉組織や神経を圧迫して起こしている痛みだと考え、先に内科診断をしていただいた
診察結果では非常に多きな筋腫になっており総合病院での子宮の全摘となった



手術後の経過は良好で、あれほど痛かったお尻から足の痛みも消失しているとのことだった





最近また同様の痛みがでてきたので来院された



筋腫を摘出しているので、前回のような可能性はない
ヘルニアの検査も陰性である
腹部の緊張が見られる
脈診では「肝」と「腎」の弱りが見られる





施術
オステオパシー
腰の骨の動きの固さを改善し張からくるお腹の圧痛を手技療法でとる

腰の左右の回旋がしやすくなる




鍼灸
うつ伏せ
肩、背中、腰、殿部への置鍼(10分)

仰向け
曲泉、陰谷に置鍼(10分)
下腹部への温灸(15分)


術後
お尻から足の痛み軽くなる


様子をみてもらう


次の日、痛みが楽になっているとの報告を受ける












坐骨神経痛とは
坐骨神経痛は腰から出ている神経が何らかの影響で圧痛を受けた結果起こる神経痛です




坐骨神経がでている腰の骨や関節の問題
腰やお尻の筋肉組織が緊張したいるために起こされるもの
そして子宮筋腫など内臓に神経を圧迫して起こるものなどがあります



この患者さんは前回の神経痛はまさに筋腫の神経の圧迫から起きており、神経が緊張しっぱなしになったため坐骨神経に沿った筋肉組織が興奮して緊張してしまい坐骨神経痛が生まれていました









女性の坐骨神経痛

子宮筋腫や子宮周りの組織の状態が坐骨神経痛に関わって出てきていることは珍しくありません
女性は男性と内臓の構造が少しちがってきます
ですので、女性をみるときはそのことも考慮してみていきます



ですが、子宮を全摘してからも起こっているこの坐骨神経痛は
違う可能性から引き起こされていました



それは腹部の緊張です




腹部が緊張していると、筋肉組織の連動性や構造的に腰が緊張してしまいます


患者さんの腹部の緊張は手術で切って、縫合した痕の組織が引っ張って緊張を起こしてしまい、腰の組織が緊張したために引き起こされた坐骨神経痛になっていました








手術で生まれる痛み
手術後は何ともなかったが、しばらくしてや何年かしてから出てくる痛みがあります


切って縫った組織は緊張しやすい状態になります
そのため他の組織が、緊張して動かしにくい場所に変わって働くのですが、やはり無理がかかるので、代替している組織も今度は緊張してしまい



結果、色々な場所に新たな緊張と痛みを作ってしまうのです




その手術がお医者さんのなかでは簡単で負担が少ないとされる盲腸(虫垂炎)の手術であっても影響はまぬがれません








終わりに
私自身、虫垂炎の手術をしています
やはり
手術したがわのお腹が伸びづらく、その緊張から腰が痛くなる傾向にあります
ですので、その状態をふまえてセルフケアはかかせません



手術はしておわりではなくて、むしろそこから一生付き合っていかねばなりません
年齢を重ねたり、運動不足から筋肉量が落ちたり、柔軟性がなくなっていくと、手術による影響がよりでてきます


これは、何十年も前の手術でも同じです

ですので、極力切ることはおすすめしません
ですが
手術する場合は、その後のケアも含めた提案をさせていただいています



<<前のページへ12345678910

100件以降の記事はアーカイブからご覧いただけます。